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65歳以上でもOK!シニアでもお金を借りられるカードローンと金融機関

  • 2023.9.22

無担保・無保証で気軽に借り入れできるカードローンですが、カードローンを利用できる年齢制限は各社で異なります。

本記事では、65歳以上の高齢者が借り入れできるカードローンについて紹介します。

■65歳以上でもOKのカードローン

カードローンは、65歳まで借り入れ可能なケースが多いです。しかし、カードローンによってはそれ以上の年齢でも借り入れできるケースもあります。

65歳以上でも、収入などの条件を満たせば利用できるカードローンは下記の通りです。

65歳以上でもOK!シニアでもお金を借りられるカードローンと金融機関
●大手消費者金融の場合

大手消費者金融の場合、アルバイトやパートで定期的な収入があれば、高齢者でも借り入れ可能なケースが多いです。

プロミスとSMBCモビットに関しては、74歳まで借り入れできます。ただし、年金については、収入として認められる場合と認められない場合があるので注意しましょう。

●メガバンクやネット銀行の場合

メガバンクやネット銀行は、65歳を上限としているケースが多いようです。ただし、今回は紹介していませんが、地方銀行のカードローンでは65歳以上の高齢者が利用可能なケースがあります。

●融資期間と金利

消費者金融カードローンは最短即日融資が可能ですが、金利は高めの傾向にあります。銀行カードローンは、審査に数日かかりますが、消費者金融カードローンに比べると金利は低めに設定されていることが多いです。

カードローンを選ぶ際には、年齢制限だけではなく、金利や審査の早さ、使いやすさから総合的に判断するのが大切です。

■高齢者がお金を借りる方法はカードローン以外にもある

カードローン以外にも高齢者が借入する方法はあります。3つ紹介しましょう。

●方法1:フリーローンで借りる

たとえば、フリーローンです。フリーローンも資金使途に関して自由に借り入れできますが、借入回数は1回のみでカードローンのように極度額内で何度も借り入れすることはできません。

返済が進み追加の融資が必要になった場合には、改めて審査が必要になります。しかし、カードローンに比べると金利が低い点がメリットです。

●方法2:不動産担保ローンで借りる

その他、不動産を保有している場合には不動産担保ローンを利用できます。不動産を担保にすることで無担保ローンより大きな金額を借り入れできますし、金融機関としては債務不履行となった場合の回収リスクが低いので低金利で借り入れできるのが魅力です。

●方法3:公的融資として借りる

収入や資産状況によっては、公的融資を受けることを検討してみても良いでしょう。公的融資を利用できる条件を満たす必要がありますが、民間の金融機関や消費者金融の借り入れより好条件で借り入れできるケースが多いです。

■65歳以上でもお金は借りられる

安定的な収入があれば、65歳以上でも借り入れできるカードローンは複数あります。なかには74歳まで借り入れできるカードローンもあります。

カードローン以外にも65歳以上でも借り入れできる方法はいくつかありますので、金利や審査の早さなど総合的に判断して、使いやすい借り入れ方法を選びましょう。

文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー) 新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。自分の金融知識や実務経験を活かしたいと独学でライターの道へ。現在はファイナンシャル・プランナーの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。

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