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「まるで同居状態…」不審な行動に違和感!1日中家に居座るママ友に内心は!?<恐怖のママ友体験>

  • 2023.9.22

主人公のりっちゃんは、2歳前の息子・カイトを育てる1児の母。夫は仕事で帰りが遅く、ほぼワンオペ育児状態の日々……。夫に対して不満があったものの、住んでいたハイツには、カイトと同年代の子どもを持つファミリーが多く、りっちゃんもカイトも楽しく生活していました。同じハイツに住むシンママ・マリ。「ワンオペつらいよね」と同じ悩みで意気投合し、次第に、りっちゃん宅でお茶をするような仲になります。マリの元夫には借金があり、借金取りが家に押しかけてくるそう。子どもが怖がり、お昼寝もできず、食事も落ち着いてとれない生活でした。

「昼間だけでもここにいたいの」とマリにお願いされたりっちゃん。子どもふたりをワンオペで育児するマリをかわいそうに思い、「昼間だけなら」とマリの頼みを承諾しますが……。

違和感のあるママ友の行動

「本当っ? マリ……うれしい!」

その日からマリは、毎日りっちゃんの部屋を訪れるようになりました。

ある日、りっちゃんが家事をしていると、マリの姿が見えなくなります。

「一度家に帰ったのかな……何も言ってなかったけど。昼間は帰れないって言っていたし……」

りっちゃんが不思議に思っていると、部屋の奥から「ゴト」と物音が。「マリさん?」と振り向くと、「トイレ借りてた!」とマリさんが現れます。

「急にいなくなるから、どこ行ったのかと! びっくりしたよ」

りっちゃんの言葉に、マリはホッとしたような表情を見せ、「ちょっとおなか痛くてさー」と呟くのでした。

「りっちゃん! 野菜をいただいたの」

ダンボールに入った大量の野菜を抱え、「私たちで調理して、みんなで食べない!?」と提案するマリ。

遠慮するりっちゃんをよそに、子どもたちはノリノリです。

「え……まじ? 晩ごはんまで一緒となると、ほとんど同居状態やな……」

喜んでいる子どもたちの様子に、「まぁいいのか……?」とりっちゃんは渋々納得するのでした。

ママ友と晩ごはんは、たまのイベントならば楽しいはずですが、“同居状態”と思ってしまうほど一緒にいると、ちゅうちょしてしまうのもわかるような気がします。ママ友に限らず、友だちや仲の良い同僚でも、一定の距離感は大切ですよね。

皆さんは人間関係において、急激に距離が近づき、戸惑ってしまった経験はありますか?


著者:マンガ家・イラストレーター てにくまちゃん。

ベビーカレンダー編集部

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