アーケードコントローラー「Razer Kitsune」　レバーの代わりに4ボタンを配置

ゲーミング機器などを手がけるRazer（レイザー、米国およびシンガポール）は、アーケードコントローラー「Razer Kitsune（レイザー・キツネ）」を、2023年9月29日から全国の家電量販店およびパソコンショップなどで順次発売する。

レバー式と比べ高速かつ正確な入力を実現

左手部分はレバーの代わりに4つのボタンを配置した"レバーレス"仕様。従来のレバー式と比べ入力ミスを減らせるという。

スイッチには高速かつ高精度の入力が可能な「Razer リニアロープロファイルオプティカルスイッチ」を採用。アクチュエーションポイントが1.2ミリと一般的なメカニカルスイッチより短く、ボタンを押して操作が反映されるまでの時間が短いため、0.1秒を争う格闘ゲームなどで有利に試合を進められる。

厚さ約19ミリとスリムで、レバーレスのため持ち運びがしやすい形状。ケーブルロック機構、不要なボタン入力を防止する「トーナメントロックスイッチ」などの機能を備える。

「PlayStation」公式ライセンスを取得し、パソコン/PlayStationに両対応となっている。ライティング機能「Razer Chroma RGB」を搭載。本体のショートカットによりライトのオン/オフ、色の組み合わせや効果を設定できる。

カラーはブラックのほか、「ストリートファイター6」コラボレーションのChun-Li Edition（10月27日発売）、Cammy Edition（同）の3つを用意する。

価格は、ブラックが4万8800円（税込）、Chun-Li/Cammyの両エディションは5万3880円（同）。