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褒められたとき、どう答えるのが正解?知っておくと便利!“謙遜しすぎない”上手な返し方

  • 2023.11.9
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写真:PIXTA

仕事やプライベートで褒められたときに、素直に受け取っていいものなのか、どう返すのが正解なのか悩んだことはありませんか?特に仕事上で褒められた場合、自分だけの成果ではないと思ったり、さまざまな状況を考慮したりして、謙遜しすぎてしまう方もいるかもしれません。

しかし、褒め言葉を上手に受け取れると、立場を問わず相手との心の距離が縮まり好印象を与えることができます。今回は、仕事やプライベートで使える“褒め言葉に対する上手な返し”についてご紹介します。知っておくと役立つフレーズばかりなので、ぜひチェックしてみてください!

褒め言葉への返しに関する3つのポイント

褒め言葉への返しをする際のポイントは3つです。

  1. 褒められたことに対して素直に喜ぶ
  2. 謙遜しすぎて自分を卑下しない
  3. 相手の言葉に感謝をする

謙遜はしながらも、相手が褒めてくれたことを素直に受け入れ、感謝の気持ちを表現することが大切です。褒められた際、謙遜のつもりで「そんなことはないです」と否定をしたり「自分なんか」と卑下したりすることは、相手の言葉や気遣いに対して失礼になる可能性があるため注意しましょう。

おすすめの返し方1「そんなこと言っていただいたのは〇〇さんが初めてです」

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写真:PIXTA
  • そんなこと言っていただいたのは〇〇さんが初めてです
  • そんなこと言ってくれるのは○○さんだけですよ
  • 初めて言われました

「褒めてくれるのは○○さんだけ」「〇〇さんが初めて」という返し方は、スキル・性格・容姿などの褒められた内容や相手を問わず幅広く使えるフレーズです。謙遜しすぎず、褒めてくれたことへの喜びを表現できるので、覚えておきましょう。

おすすめの返し方2「褒められ慣れていないので恥ずかしいです」

  • 褒められ慣れていないので恥ずかしいです
  • とても恥ずかしいですが、〇〇さんからお言葉を頂けてうれしいです
  • 照れますが、とてもうれしいです

褒められたときの反応に困ってしまう場合は、照れる気持ちを素直に口に出すとよいでしょう。本当の気持ちを伝えることで、相手に心を開いていることや親近感を与えることができます。

おすすめの返し方3「今日一番うれしいです」

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写真:PIXTA
  • 今日、一番うれしいです
  • 今日はいい日になりそうです
  • 今日一日気分よく過ごせます

    素直に喜ぶことも大切です。仲のよい相手であれば、褒められてうれしい気持ちを大きく表現することもよいでしょう。相手にもあなたの喜びが分かりやすく届き、「伝えてよかった」「喜んでもらえてうれしい」と場が和むでしょう。

謙遜の言葉だけでなく、感謝と喜びの言葉をプラスしよう!

褒めてもらったときは、相手に感謝と喜びの気持ちを伝えましょう。「いやいや」「とんでもない」と謙遜してしまう方も多いと思いますが、謙遜の言葉だけではなく「ありがとう」「うれしい」といった感謝と喜びの言葉をプラスすることをおすすめします。ぜひ、活用してみてくださいね。

 

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ライター:能美黎子(のうみれいこ/ Instagram:@reikonohmi
新卒で入社した最大手保険会社で約7年秘書の経験を経て、ITコンサル企業の社長秘書に転職。その後、数社の社長秘書を経験し秘書歴約15年となる。秘書検定準1級を取得。
今までの経験を活かし、接遇や礼儀作法、マナーなど“品格”を大事にした執筆作業を行なっている。