有益な記事があると、後でも読み返せるように画像にして残しておきたくなりますよね。そんなときにスクリーンショットを何枚も撮っていませんか?
実は、長いWebページも一枚の画像として一発で撮ることができるんですよ!
Android・iPhone、それぞれの長いスクリーンショットの撮り方をご紹介します。
Android編
Android OS12から、ロングスクリーンショットの撮影が公式機能として追加されています。機種によってその方法は異なりますが、該当ページをスクリーンショットすると「範囲選択」や「スクロール」などのボタンが登場すると思います。
Galaxyは以前からスクロールキャプチャの機能があり、スクリーンショット後に左下のボタンで撮影範囲を拡げることができます。
お使いの機種でスクリーンショットしてみて、類似のボタンや機能がないかどうか確認してみてください。
機種によっては特定のブラウザじゃないとロングスクリーンショットが撮れないなどもあります。そんなときはGoogle Chromeの機能を使います。
スクリーンショットしたい記事をGoogle Chromeで開いたら、右上のメニューボタンをタップします。
「共有」のボタンがありますのでそちらをタップ。
下部に「ロングスクリーンショット」のボタンが登場しますので、そちらをタップします。
Androidの場合、ロングスクリーンショットは画像(png・jpg)として保存されます。LINEなどで共有する際は、いつもの画像を送る方法と同じようにしてください。
iPhone編
iPhoneではSafariで表示したWebページであればロングスクリーンショットが撮影可能です。該当ページをスクショしたら「フルページ」に切り替えましょう。
フルページのスクリーンショットは、PDFとして保存されます。今回は「“ファイル”に保存」していきます。
保存されているのは標準アプリの「ファイル」です。この中にWebページのスクリーンショット用フォルダを用意しておくといいですよ。
LINEなどで共有する場合は、画像ではなく「ファイル」から選択しますので注意してください。
PDFになっているので、画像しか送信できないSNSでは送ることができませんので、アプリなどを使ってPDFを画像(png・jpg)に変換する必要があります。
まとめ
Webページ全体をスクリーンショットするには、Androidの場合は機種の機能もしくはGoogle Chromeでの機能を使って画像保存されます。iPhoneはSafariにてフルページをPDFにて保存されます。
スクリーンショットをどのように活用するかによって、必要があれば保存形式を変換してください。
ライター:津田マリリン(@marilyntsuda)
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
編集:TRILLニュース
※記事内の画像はイメージです