Excelの作業効率を上げるには極力キーボードで操作するのが近道です。ある程度操作に慣れてきたらマウスを使わずにショートカットキーを使っていくといいでしょう。そこで今回は、ショートカットキーの代名詞「ファンクションキー」を解説。ボタンひとつで2~3秒の時短につながるのでぜひこの機会にマスターしてみてください!
ファンクションキーってなに?
ファンクションキーとはキーボードの上部に並んでいるF1~F12のキーのこと。各ファンクションキーには機能が設定されており、キーを押すだけで以下の操作を実行することができます。
[Excelのファンクションキーの機能(Win)]
F1 Excelのヘルプを表示
F2 アクティブセルを編集/入力&編集モードの切り替え
F3 「名前の貼り付け」ダイアログを表示
F4 直前の操作を繰り返す/絶対参照と相対参照の切り替え(数式内のセル名を選択中)
F5 「ジャンプ」ダイアログを表示
F6 ワークシート・リボン・作業ウィンドウ・ズームコントロール間を移動
F7 スペルをチェック
F8 拡張選択モードの切り替え
F9 開いているブックの全ワークシートを計算
F10 キーヒントのオン・オフの切り替え
F11 現在の範囲からグラフを作成
F12 名前をつけて保存
使用頻度が高いのは太字になっている「F2」と「F4」、「F12」に設定されている機能です。
今回はこちらの特に使える魔法のショートカット3選を解説していきます。
「F2」アクティブセルを編集/入力&編集モードの切り替え
F2にはアクティブセルを編集&入力する機能と編集モードに切り替える機能が割り当てられています。
アクティブセルを編集&入力
セルをアクティブにするにはマウスポインターを合わせてダブルクリックしていたと思いますが、F2を押すだけで編集モードに切り替わります。
入力&編集モードの切り替え
セルに入力している際、矢印を押したらセルが移動してしまった経験ありませんか?編集モードにしておくとセル内でカーソルが移動するので、文字を入力する際は事前にF2を押しましょう。
なお、入力モードと編集モードの違いはウィンドウの左から確認できます。
「F4」直前の操作を繰り返す/絶対参照と相対参照の切り替え
F4には直前の操作を繰り返す機能と絶対参照と相対参照の切り替える機能が割り当てられています。
直前の操作を繰り返す
たとえば、セル内を塗りつぶすとします。この作業を繰り返したいと思ったらセルを選択して塗りつぶしアイコンを押すためにマウスに持ち替えてと面倒ですが、「F4」を押すだけで完結します。
絶対参照と相対参照の切り替え
セルを参照する際、通常、セルが自動的に変化する相対参照が使われますが、セル番地を指定したいときは絶対参照を用います。行の番号と列のアルファベットの前にそれぞれ「$」を入力すると指定できます。たとえば、A1のセルを常に参照したい場合は、「$A$1」となります。
数式内のセル名を選択中、絶対参照と相対参照が「F4」で切り替えられます。わざわざ数式に「$」と入力する必要がなく便利です。
F4を押すごとに「$C$2」→「C$2」→「$C2」→「C2」と切り替わります。
「F12」名前をつけて保存
普通にファイルを保存をする際は上書き保存「Ctrl+S」をしますが、「F12」は新規に名前をつけて保存できます。
作業の時短やミス回避に最適
今回はExcelの作業効率を格段に上げるファンクションキーについて解説しました。とくに「F2」「F4」「F12」は使用頻度が高いのでぜひこの機会にマスターしてみてください!
ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。