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インドに訪れた日本人→衝撃のウマさで激ハマり!カレーでもナンでもない“インド料理”とは

  • 2024.3.14
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出典:PIXTA

旅行の楽しみ方は人それぞれですが、“その土地ならではのグルメ”も、旅の醍醐味のひとつではないでしょうか。特に海外旅行ともなると、日本ではあまり見かけないような料理や食文化に出合うこともしばしばありますよね!

かくいう筆者も国内外を問わず、旅行へ訪れる際には、できるだけその土地ならではのグルメを楽しむことを意識しています。今回は、これまでに26カ国を訪れたトラベルライターがインドで出会った絶品グルメ、カレー風味の「ビリヤニ」についてご紹介。その魅力を存分にお届けしていきたいと思います。

インドではどこに行ってもカレーだらけ!

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筆者撮影

日本でも街中を歩いているとよく見かけるインドカレーのお店。そうした影響もあってかインド料理の定番といえば、ほとんどの人が真っ先にインドカレーを思い浮かべるのではないでしょうか。

事実、筆者も初めてインドを訪れた際には本場のインドカレーを楽しみにしていました。

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筆者撮影

実際にインドを訪れて、まず驚いたのが“カレーとの遭遇率の高さ”です。街中をあてもなく散策し、ごはんの時間に適当なお店に入ってみると、ほとんどのお店から漂ってくるスパイスやカレーの香り。メニューは豊富にあるものの、どれを頼んでも“カレー味の料理”や“スパイスの効いた料理”が出てくるのです。

そんなインドのカレー事情が気になってきた筆者は、その場に居合わせた現地の人たちに「インドでは毎日カレーを食べるのか」と聞いてみたところ、どうやら“インド人と日本人ではカレーの定義が違う”模様。日本人にとっては“カレー”に大別される食べ物も、インドの人たちにとっては別の“食べ物”なのだそうです。彼らからしてみると「毎日カレーを食べている」という認識ではないのだとか。こういった認識の違いも海外ならではのことで興味深いですよね!

筆者が特に気に入った、イチオシ料理「ビリヤニ」

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出典:PIXTA

そんなちょっと面白いインドの食文化ですが、中でも特に筆者のお気に入りだったのが「ビリヤニ」と呼ばれるスパイス料理です。

ビリヤニは、パエリアや松茸ごはんと並び、世界三大炊き込みごはんのひとつと称されている、インドを含めた南アジアのご当地グルメです。近年のスパイスブームによって日本でも見かける機会は増えたものの、いわゆるインドカレーと比べると、まだまだ知名度が低く、日本では食べられるお店が限られています。

実際にビリヤニは、筆者もインドを訪れた時に初めて知った料理。現地の人に勧められるなり、恐るおそる注文してみたところ、これが本当においしいのです…!期待を遥かに超えるおいしさに思わず衝撃が走りました…。カレーやスパイスでマリネしたお肉と一緒に炊き上げて作られているため、味付けはカレーピラフのよう。スパイスの香りが食欲を刺激し、パラパラのタイ米やバスマティ米との相性が抜群。インド滞在中は何度も注文してしまうほど、クセになるおいしさでした。

まずは国内の「ビリヤニ」からでも◎!

まだまだインドカレー店と比べると見かける機会の多くないビリヤニですが、少しずつ日本でも提供するお店が増えつつあります。

インド旅行となると簡単には訪れられないかもしれませんが、ちょっとした旅行気分を味わうべく、もしも国内で見かけた際にはぜひビリヤニを味わってみてはいかがでしょうか。

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です
※記事内の画像にはイメージが含まれます



ライター:けんちょ(Instagram/Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。