コールセンターで市場調査中　電話にでた女性が突然発した“驚きのクレーム内容“に「えーっ、なぜそうなるの！？」

コールセンターでは、電話を通して商品やサービスへの問い合わせに対応したり、さまざまな調査を行ったりします。

わからないことや不安なことなどの疑問に答えてもらえる有難いサービスです。しかし、コールセンターにはさまざまなクレームも寄せられるようで…。

本記事では、コールセンターに寄せられた信じられないクレームについてご紹介します。

クレームの内容はまさかの「声」

コールセンターで市場調査を行った際に受けたクレームについて、元コールセンタースタッフの女性が教えてくれました。

私がコールセンターで働いていたときの出来事です。

私はそのとき、いわゆる世論調査を担当していました。いろいろな人に電話をかけるのですが、中には驚くような人もいます。

その中でも一番びっくりしたのが「アンタ、夫の元カノと声が同じね」と責められてしまったことです…。

電話に出た瞬間は、どちらかというと穏やかそうな雰囲気の声の人でした。しかし私が話し始めると、いきなりキレて「元カノのくせに図々しいんじゃない！？」と怒り始めたのです。

「えーっ、なぜそうなるの！？」と驚いたものの、仕事を続けなければなりません。私は少しずつ情報を聞き出してみました。

すると、どうも旦那さんが元カノと密かに会っている疑惑があり、その相手と私の声が似ていたらしいのです。当然、私は元カノではないので、きちんとご説明したのですが、全然話が通じません。

結局、その後上司に電話を代わってもらったのですが、後から上司に「あなたの説明が足りなかったんじゃないの？」と言われました。

お客様からは理不尽なクレームをつけられ、上司には嫌味を言われ…この仕事は私に向いていないと実感し、退職することにしました。

コールセンターにはさまざまなクレームが寄せられるようです。

正当な問い合わせならいいのですが、中にはクレーマーによる悪質な要求もあるのだとか。例えば、相応の理由がないにも関わらず商品やサービスに難癖をつけ、謝罪や金品を要求するようなケースも発生しているようです。

商品やサービスの改善・向上のために設けられているはずのコールセンターが、そのような使われ方をしているのは残念ですよね。

コールセンターの方々は、日々問い合わせに真摯に向き合っています。お互いが気持ちよく利用できるといいですね。

編集：TRILLニュース編集部

提供：元コールセンタースタッフ/30代女性

※この記事では媒体で募集し集めた体験談を掲載しています

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