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ハズレのりんご、もう選ばないッ!《JAが教える》正解の選び方、知りませんでした~!

  • 2023.10.28
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家庭で食べる機会が多いくだもののうちの一つにりんごがあります。しかし、せっかく買ったのにあまり甘くなかったという経験はありませんか?どうせなら少しでもいいもの・おいしいものを選びたいと思いますよね。また、せっかくよいりんごを選べたなら、正しい保存方法も押さえておきたいもの。

今回はJAグループ公式サイトで紹介している、りんごの選び方や保存方法をピックアップ。これでおいしいりんごがいつでも食べられそう!

JAが教える「りんごの選び方」

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JAグループ公式サイトによると、りんごを選ぶ際は、全体が色づいていてハリとツヤのあるもの、そして重量感があるものを基準にするとよいそうです。

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また、お尻の部分は深く、くっきりとくぼんでいるほどGOOD。さらに変形していないものを選ぶようにしましょう。
このりんごは、しっかりとしたくぼみもあり、キレイなカーブを描いているので良さそうですね。

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またこのように、ツルが太くしっかりしているものもおすすめなのだとか。確かにツルが弱々しいと、実の部分に栄養がしっかりと届かなそうですよね。

りんごを乾燥から守る2つの保存方法

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りんごの選び方がわかったところで、今度はりんごの保存方法についても紹介します。保存のポイントは湿度。

湿度の高い場所で低温保存するといいのだとか。冷蔵庫の野菜室がおすすめです。ただし冷やしすぎると、香りや甘みが弱まってしまうこともあるので要注意。

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長期保存を見越す場合は、薄いポリ袋に入れての保存が推奨されています。ラップに包むとさらに◎。

1つずつラップに包んだら、ポリ袋に入れます。

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このような状態で野菜室に入れておけば、さらに乾燥を防げてみずみずしさも残りそう。

ちなみにりんごが熟成する過程で出る「エチレンガス」は、一緒に保存している野菜やくだものの熟成を促す効果があるので、りんごを入れたポリ袋の口はしっかり縛っておきましょう。

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ラップのかわりに新聞紙で1つずつ包んでもよいそうです。

ラップで包んだときと同じように、新聞紙で個包装したりんごをポリ袋に入れましょう。

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ポリ袋の口を閉じたら、冷蔵庫の野菜室へIN!ちょっと手間になりますが、このひと手間があるだけで、りんごを長期間おいしく保存できるのです。

もう“ハズレ”のりんごは選びません!

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JAグループ公式サイトで紹介されていた、りんごの選び方や保存方法。みなさんは、正しい選び方を知っていましたか?

もっと選び方がむずかしく、保存に手間がかかるのかと思いきや、予想以上に簡潔でシンプルでしたね。みなさんも、りんごを選ぶときや保存する際にぜひ試してみてくださいね。

 

※記事の内容は執筆時点の情報です。

※品種や個体によって異なることもあります。


出典:JAグループ「秋・冬の旬くだものリンゴ(林檎)