「何に見える？」あなたは決断の早い人？遅い人？【心理テスト】

ちょっとしたことを決める時でも、大きなことを決める時でも、決断が早い人っていますよね。あまり深くは考えず、直感で物事をさっさと決めて行動に移してしまいます。あなたは自分の決断は早い方だと思っていますか？遅い方だと思っていますか？実際はどうなのか探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.振り子

2.いちじく

3.フラスコ

4.お玉

図形が振り子に見えた人は、決断の早い人かもしれません。些細なことも、人生を左右してしまうような大きなことも、とにかく決断が素早い人でしょう。あまり長く迷ってしまって動けない、というようなことはないのではないでしょうか。

このタイプの人は、直感的で物事を深くは考えないところがあるでしょう。考えなしに決断しているわけではないですが、最初からなんとなく自分が選ぶ方向は決まっており、それに沿って考えるだけになっていそうです。

そのため、あまり迷うことがないのでしょう。どちらかというと、決断できずに悩んでいる時間があれば、さっさと実行に移してしまいたい気持ちの方が強いのではないでしょうか。決断が早すぎることで、大きな失敗をすることもありますが、チャンスを逃しにくい人でもあるでしょう。

図形がいちじくに見えた人は、決断の遅い人かもしれません。人生を左右してしまうような大きなことは当然のことながら、些細なことでもなかなか決断ができず、ずっと悩んでいるようなところがあるでしょう。

このタイプの人は、思慮深く常に色々なことを逡巡してしまっているようなところがあるでしょう。慎重ですので、安易に決断して失敗してしまうことを恐れているのかもしれません。例えば食事ひとつとっても、なかなか決めきれずに時間だけを消費してしまうところがあるでしょう。

人生を左右するほどの大きな決断ともなれば、なかなか決まらないのではないでしょうか。悩んでいる間にチャンスを逃していることも多いかもしれません。よく考える分、失敗が少ないかといえばそうでもないのがこのタイプの特徴と言えるでしょう。

図形がフラスコに見えた人は、やや決断の遅い人かもしれません。服装を選ぶなどの些細な決断はそれほど時間を要することはなさそうですが、人生を左右するような大きな決断には長い時間を要していそうです。

このタイプの人は、システマティックに行動しようとするところがあるでしょう。日常の些細な決断は、時間の無駄だと感じるのではないでしょうか。そのため、服装なども大体の組み合わせが決まっていて、それを順番に着ていたり、食事も決まったメニューがあったりしそうです。

一見決断が早く見えますが、実際はじっくりと考えて、なかなか決断に至れないタイプでしょう。失敗を恐れているというよりは、より自分にとってよい方向性を探るのに時間を要しているのかもしれません。決断は遅いものの、よりよい決断ができる人なのかもしれません。

図形がお玉に見えた人は、やや決断の早い人かもしれません。些細なことであっても、人生を左右するような大きなことであっても、それほど決断には時間を要しない人でしょう。悩んでしまうこともあるかもしれませんが、長引くことはないのではないでしょうか。

このタイプの人は、大雑把で鷹揚な性格をしているでしょう。よい意味でテキトーですので、どんな決断をしたとしても「なんとかなる」と思えているのかもしれません。そのため決断するということが、あなたの中ではそれほど重いことではないのでしょう。

ただ、少し自分にとって不都合なことに対しての決断は、できるだけ見ないようにしたり先延ばしにしたがる傾向があるでしょう。いつものように決断できない時は、あなたが「そうしたくない」と思っているからではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース