「何に見える？」あなたは“無責任な人か”がわかる心理テスト

自分が請け負ったはずなのに、勝手な都合で責任を放棄してしまう人っていますよね。周りは大迷惑なのですが、本人はあまり気にしていなかったりするものです。あなたも、そんな無責任な人に知らず知らずのうちになってしまっていませんか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スノーボード

2.新幹線

3.ロケット

4.ロボットの顔

図形がスノーボードに見えた人は、あまり無責任ではない人かもしれません。責任を負えば、それなりに全うしようとする人でしょう。どうしても責任を持てない時は、極力最初に断りを入れるか、受けないようにしているのではないでしょうか。

このタイプの人は、周りの雰囲気を大切にするところがあるでしょう。そのため、自分が無責任なことをすることで、周りが嫌な思いをすることに対する抵抗感がありそうです。だから、意識的にあまり無責任なことはしないよう心がけているのかもしれません。

雰囲気を大切にすることで、難しいと思ったことを断りきれずに背負ってしまうことは時々あるでしょう。無責任になってしまう可能性もありますが、出来る限り責任を全うしようとするあなたの姿勢を見れば、無責任だと責める人はあまりいないのではないでしょうか。

図形が新幹線に見えた人は、無責任ではない人かもしれません。責任を負ったからには、必ず最後まで全うしようとするのではないでしょうか。責任を放棄するようなことは、まずなさそうです。むしろ責任感が強く、無理をしやすいところはあるでしょう。

このタイプの人は、真面目で真っ直ぐで頼り甲斐のある人ではないでしょうか。少し頭の固いところがあるため、柔軟な対応は難しいかもしれません。そのため、最初から責任を全うすることが難しいと思ったことは引き受けることすらしないでしょう。

その代わり、引き受けたからには想像以上に大変なことになったとしても、最後まで自分でなんとかしようとするのではないでしょうか。周りが「もういいから」と止めようとしても、自分で納得がいくまで突き詰めてしまう人かもしれません。

図形がロケットに見えた人は、無責任な人かもしれません。出来もしないことを安請け合いし、その約束自体を忘れているようなことも多い人でしょう。責任を負っているという自覚がほとんどない可能性がありそうです。

このタイプの人は、お調子者でテキトーな性格をしているかもしれません。そのため、その場の雰囲気に流されて「やるよ」「いいよ」「任せて」などの言葉を簡単に言ってしまいやすいのでしょう。深く考えていないので、後から大変なことを引き受けたことに気がつくこともありそうです。

あなた自身は無責任になっているつもりはないかもしれません。でも結果的に引き受けたことが出来ていなかったり忘れていたら、周りからは無責任だと思われてしまうでしょう。何かを引き受ける時は、本当に最後まで出来るかよく考えた方がよいかもしれません。

図形がロボットの顔に見えた人は、やや無責任な人かもしれません。出来ないと自分でもわかっているのに、相手の気迫に押されて引き受けてしまい、結果的に責任を全う出来ないということが割とあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、引っ込み思案で自分の意見をはっきり言いづらいところがあるでしょう。心の中では「無理」と思っていても、周りがぐいぐい押してきたら、そのまま流されてしまうのではないでしょうか。

あなたはおそらく別に無責任になりたいとは思っていないはずです。出来ないって言ったのに、周りが聞いてくれなかったという気持ちもあるでしょう。あなたが本当に無理だと思うなら、頑なに断るか、上手に周りの助けを得られるよう話を持っていった方がよいのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース