「何に見える？」あなたの“隠れた願望”がわかる心理テスト

2024.1.2

あなたは普段、「自分がこんな風になったらよいのに」等のように考えることはあるでしょうか。そんなあなたの隠れた願望を、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.花瓶

2.漏斗

3.ちりとり

4.お好み焼きのコテ

1.花瓶に見えた人は「コミュニケーション能力を上げたい」

図形が花瓶に見えた人は、コミュニケーション能力を上げたいと思っているのではないでしょうか。引っ込み思案になりやすく、「自分のコミュニケーション能力がもっと高ければよいのに」と思うような場面に出くわすことが多いのかもしれません。

このタイプの人は、思い込みをしてしまう人のようです。まだお互いをよく知らない状態であるにも関わらず、「この人とは合わないかもしれない」や「自分は嫌われてしまうかもしれない」のように勝手に決めつけたり思い込んでしまったりすることがあるのではないでしょうか。

相手を受け入れないことには自分も受け入れてもらえないでしょう。他人に関心を寄せてみたり小さなコミュニティに出入りしたりするところから始めてみてもよいでしょう。そうすることで相手を受け入れやすくなったり、話題に困らずに会話の内容が増えたりするかもしれません。

2.漏斗に見えた人は「本音を言いたい」

図形が漏斗に見えた人は、本音を言いたいと思っているのではないでしょうか。いつも対人場面では取り繕ってしまい、本音を言えずにモヤモヤが残ってしまうことが多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、他人を優先させる癖がある人のようです。相手をがっかりさせたくない、傷つけたくないと考えすぎてしまい、顔色をうかがうことで本音を言えなくなってしまうのでしょう。本音を言わないのではなく、伝え方を工夫していくとよいかもしれません。

自分か相手かという二極で物事を考えてしまいやすいのかもしれません。そして遠慮されてばかりでは相手も気を遣ってしまうでしょう。「自分はこのように思ったが、あなたはどう思ったか」などのように、互いの立場を尊重するような話し合いができるようになると負担も軽減されていくかもしれません。

３.ちりとりに見えた人は「チャレンジ精神が欲しい」

図形がちりとりに見えた人は、チャレンジ精神が欲しいと思っているのではないでしょうか。興味や関心を持つことはあっても、勇気や行動力が伴わないことからチャレンジする機会を逃してしまい、後悔してしまうことが多いのかもしれません。

このタイプの人は、プライドが高い人のようです。チャレンジして成功したいという気持ちと、チャレンジして失敗した時に傷つくのが恐いという気持ちの板挟みになることが多いのではないでしょうか。そこから身動きができずに現状維持のルートを辿っているようです。

失敗しないことよりも、失敗した時にどのように立ち直るかということにエネルギーを注ぐようにするとよいでしょう。失敗から立ち直る経験が多ければ多いほどチャレンジするハードルも低くなることも考えられます。また、周囲の人にチャレンジしたいことやそれに対する不安な気持ちなどを思いきって打ち明けてみてもよいかもしれません。

4.お好み焼きのコテに見えた人は「認められたい」

図形がお好み焼きのコテに見えた人は、認められたいと思っているのではないでしょうか。自分なりに努力していることは多いものの、なかなか周りの人に気づいてもらえなかったり認めてもらえなかったりすることに不満を持っているのかもしれません。

このタイプの人は、自分でモチベーションを上げるのが苦手な人のようです。自分の内側からやる気が湧いてくるというよりも、誰かに褒められたり認められたりするためにやる気を起こしていることが多いのではないでしょうか。そのため、物事が長続きしないことがあるかもしれません。

自分が本気で取り組みたいと思っていることであれば、他人からのリアクションがどのようなものであっても気にならないでしょう。また、下手に認められてしまうと更なる期待を呼んでプレッシャーに繋がってしまう可能性もあります。自分の機嫌は自分で取るようにしていくとよいでしょう。

ライター：M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます！