「何に見える？」あなたが“実は苦手な場面”がわかる心理テスト

日常生活のなかでなるべく経験したくない、あるいは苦手だと思う場面やシチュエーションが誰しも一つはあるのではないでしょうか。あなたが実は苦手な場面を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ハート

2.桃

3.大きく開いた口

4.アメリカンチェリー

図形がハートに見えた人は、沈黙する場面が苦手なのではないでしょうか。一対一や数人でいる時に沈黙が生じてしまうと気まずさを感じ、「自分がこの場を何とかしないと」というプレッシャーを感じてしまうようです。つまらない人と思われるのが恐いのではないでしょうか。

このタイプの人は、相手の気持ちを推し量りすぎてしまう人のようです。例えば沈黙があっても、必ずしも相手がこちらにネガティブな感情を向けるとは限りません。全く気にしていなかったり、むしろ気楽に感じている可能性もあります。

責任感を抱えすぎないようになるとよいでしょう。沈黙する場面でも、それは決してその場が面白くない、つまらないというわけではありません。むしろ、沈黙を恐れて会話を続けようとする方が互いに疲弊してしまうことになりかねません。リラックスすることを心がけてみてください。

図形が桃に見えた人は、堅苦しい場面が苦手なのではないでしょうか。あなたはどちらかというと、人間関係に親密さやフランクさを求めているのかもしれません。そのため、堅苦しさを感じると緊張して、なかなか力が発揮できなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

このタイプの人は、失敗することが恐い人のようです。堅苦しい場面だと、仮に自分が失敗をした時に「怒られるのではないか」、「許してもらえないのではないか」などという予測をしてしまい、不安が高まってしまうのではないでしょうか。

堅苦しい場面を自分から柔らかい雰囲気にしていくことはハードルが高く難しいでしょう。堅苦しい場面を何とかしようとするのではなく、状況や緊張している自分を客観的に見てみることが大切かもしれません。緊張している自分を否定せずに受け入れることで少しは気持ちが落ち着くでしょう。

図形が大きく開いた口に見えた人は、大勢の人がいる場面が苦手なのではないでしょうか。大勢の人がいると落ち着かずそわそわしてしまうことが多いようです。目立ったり注目を浴びたりすることが苦手で、どちらかというと平穏にすごしていたいという気持ちが強いようです。

このタイプの人は、自意識が強い人のようです。大勢の人がいると、自分が浮いてしまっているのではないかと気になってしまうのではないでしょうか。そこから無理に他人とペースを合わせてしまい、エネルギーを消耗してしまうのかもしれません。

一人でいることが好きな人というのは決して珍しいことではありません。無理にエネルギーを消耗させてまで大勢のなかに馴染まなければいけないということはないでしょう。自分のペースを守って、最低限のコミュニケーションだけに抑えておくことも大切です。

図形がアメリカンチェリーに見えた人は、我慢しなければいけない場面が苦手なのではないでしょうか。どちらかというと常に満足した状態でいたいという気持ちが強いようです。それはごく自然なことではありますが、向上心が薄れてしまう可能性があるかもしれません。

このタイプの人は、せっかちになりやすい人のようです。早く結果を出したい、決着をつけたいという気持ちが強くなりやすく、自分の気持ちが先走ってしまうのかもしれません。なるべく自分が落ち着ける、あるいは安心できる状況を作りたいのではないでしょうか。

ある程度の不安感や不快感への耐性を持っておくようにするとよいでしょう。そのような忍耐力や我慢強さを持っていると、結果や成果を得ることを急いで目の前のものをすぐに手に入れるよりも、長期的な目で見た時に得られるものが多くなるでしょう。

ライター：M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます！