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「何に見える?」あなたの“過去に囚われている度”がわかる心理テスト

  • 2024.2.17
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誰しも、忘れられない過去の出来事があるでしょう。良い事も悪い事も、思い出としてきちんとしまえている人もいれば、中には過去に囚われてなかなか前に進めていない人もいるのではないでしょうか。では、あなたの過去に囚われている度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.くす玉

2.UFOキャッチャーのアーム

3.リボン

4.ケープ



1.くす玉に見えた人は「過去に囚われている度20%」

図形がくす玉に見えた人の過去に囚われている度は、20%と低いかもしれません。過去の重要な出来事は、覚えてはいるものの、思い出して心が動くような事はないのではないでしょうか。

このタイプの人は、さっぱりとした性格で、今を重視して生きている人かもしれません。その時、自分がどう感じたか、どうしたいかが大切で、良くも悪くも過去の出来事を重視する事はあまりないのではないでしょうか。

過去への思い入れが少ないため、思い出に心が乱される事は少ないでしょう。ですが一方で、思い出を大切にするパートナーや友人に温度差を抱かれやすかったり、「過去の失敗から学ばない人」という印象を持たれる事もあるため注意した方が良いでしょう。

2.UFOキャッチャーのアームに見えた人は「過去に囚われている度40%」

図形がUFOキャッチャーのアームに見えた人の過去に囚われている度は、40%とやや低そうです。過去の重要な出来事に対しては、心の整理がきちんとついており、大切な思い出として残ってはいても、囚われているという事はないのではないでしょうか。

このタイプの人は、経験した出来事の意味づけが上手い人かもしれません。過去の良い出来事は相手への感謝や自分の自信として、悪い出来事も教訓や反省として意味づけ、上手く処理出来ているのではないでしょうか。

過去の出来事への意味づけが上手く出来ると、完結した思い出として心にしまいやすいと言われています。あなたは、さまざまな過去の経験にきちんと意味を持たせて終わらせる事が出来るため、過去への囚われ度も低いのでしょう。

3.リボンに見えた人は「過去に囚われている度60%」

図形がリボンに見えた人の過去に囚われている度は、60%とやや高そうです。過去の重要な出来事に対しては、心の整理が上手くついておらず、どう付き合ったら良いかわからずにいるのではないでしょうか。

このタイプの人は、感受性が豊かで、感情に振り回されやすい人かもしれません。特に、思い入れの深い出来事は、強い感情と結びついて記憶に残っているため、上手く整理が出来ない感覚に陥る事が多いのではないでしょうか。

記憶は反芻する事で、より強く定着しやすいと言われています。過去の出来事を考えすぎてしまう事に気づいたら、意識的に何かをして、思考を切り替えられると良いかもしれません。

4.ケープに見えた人は「過去に囚われている度80%」

図形がケープに見えた人の過去に囚われている度は、80%とやや高いかもしれません。特定の出来事に囚われているというより、漠然と「昔は良かった」という感覚を抱いてしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、現状に満足出来ていない人かもしれません。そのため、過去を実際以上に美化してしまっているのではないでしょうか。過去に囚われて現実を楽しめず、また過去を美化して回顧し、現実を否定するという悪循環に陥ってはいないでしょうか。

よくよく思い返してみれば、過去も楽しい事ばかりではなかったのではないでしょうか。良い事も悪い事も大切な思い出としてしまい、今あるものに目を向けて生きていく事が今のあなたには大切な事かもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届け出来ればと思います!