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「何に見える?」あなたの“現実逃避度”がわかる心理テスト

  • 2024.2.16
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現実逃避とは、現実を直視する事を避け、しなくてはならない事や、目の前の問題から意識をそらす心の機能の事です。現実逃避度が高い人は、今、目をそむけたくなるような強い不安や問題を抱えているのかもしれません。あなたの現実逃避度を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.山脈

2.波

3.グラフ

4.砂漠



1.山脈に見えた人は「現実逃避度40%」

図形が山脈に見えた人は、現実逃避度が40%とやや低そうです。不確かな図形が、身近に存在し、形を変える事のない山脈に見えたという事は、あなたが身の回りの現実と大きな葛藤なく付き合えている事を表しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、怖がらずに等身大の自分を直視する事が出来る人かもしれません。そのため、現実的な目標も立てられるのでしょう。地に足をつけて、一歩一歩山を登るように地道な努力を重ねる事が得意な人と言えそうです。

目標達成は、今の自分の状態を知る事から始まります。ですが、等身大の自分を見つめるのは案外勇気がいるものです。さらに、そこから目標に向かって努力し続けるのも難しい事です。あなたはそのどちらも出来ているのではないでしょうか。

2.波に見えた人は「現実逃避度60%」

図形が波に見えた人は、現実逃避度が60%とやや高そうです。不確かな図形が、身近には存在するものの、瞬間瞬間で形を変える波に見えたという事は、あなたが身の回りの現実を直視する事に抱く不安を表しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、神経質で、ストレスをため込みやすい人かもしれません。日常生活でストレスを感じやすく、キャパオーバーを起こしがちなのではないでしょうか。自分の心を守る術の一つとして、現実逃避が定着しているのかもしれません。

現実逃避が絶対にいけないという事はありません。切羽詰まった時は、現実逃避してでも一時問題から心の距離を置いてみるのも大切です。ですが根本的には、ストレスを感じやすい思考の癖に気付き、改善していく事があなたが今より生きやすくなる秘訣かもしれません。

3.グラフに見えた人は「現実逃避度20%」

図形がグラフに見えた人は、現実逃避度が20%とかなり低そうです。不確かな図形が、非常に身近で、日常生活の中でもよく目にするグラフに見えたという事は、あなたが身の回りの現実と葛藤なく付き合えている事を表しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、責任感が強く、当事者意識が高い人かもしれません。何事も人任せにせず、自分の仕事、自分の問題として受け入れ、やっていく質なのではないでしょうか。何もかもほっぽり出して現実逃避するなど、考えた事もないかもしれません。

何事も投げ出さない責任感の強さはあなたの強みです。ですが一方で、何もかも抱え込みすぎて、自分が苦しくなってはいないでしょうか。現実逃避とは行かないまでも、時には一息ついて、手を緩めたり、周りに頼る事をしてみてもよいかもしれません。

4.砂漠に見えた人は「現実逃避度80%」

図形が砂漠に見えた人は、現実逃避度が80%とかなり高そうです。不確かな図形が、身近に存在せず、天候で容易に形を変える砂漠に見えたという事は、あなたが身の回りの現実を直視する事に強い抵抗を感じている事を表しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、飽き性な性格で、熱しやすく冷めやすい人かもしれません。一つの事を根気強く進める事が苦手なため、壁にぶつかるとすぐに投げ出したくなってしまうのではないでしょうか。嫌な事は先延ばしにする癖もあるのかもしれません。

現実逃避をして、そのまま物事を放り出したり、フェードアウトしてしまうと、後々自分が困ったり、誰かに迷惑をかける事にもつながりかねません。一時現実逃避して気持ちを切り替えたら、いつかは自分の現実に帰ってくる事が大切なのではないでしょうか。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届け出来ればと思います!