あなたは他人と話をしている時に、なんだか話が通じていないと感じることがありませんか?それは、あなたが何かしらの勘違いをしながら話しているせいかもしれません。勘違いしやすい人には共通する特徴があるものです。あなたは“勘違いしやすい人か”心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.栞
2.六角スパナ
3.寝袋
4.靴べら
1.栞に見えた人は「やや勘違いしやすい人」
図形が栞に見えた人は、やや勘違いしやすい人かもしれません。自分が勘違いしたことに気付いて赤面してしまう経験が結構あるのではないでしょうか。ただ、勘違いしたことに自分で気付ける人ではあるようです。
このタイプの人は、少しぼんやりとしたところがあり、話を半分くらいしか聞いていないことが多そうです。そのため、言葉の端々だけが耳に入り、聞いていなかった部分は勝手に想像で補ってしまいがちなのではないでしょうか。そのせいで勘違いが起こってしまっていそうです。
ただ、途中で違和感を感じれば、注意して相手の話を聞きますし、勘違いしているのではないかと自分を疑い始めるでしょう。だからこそ勘違いしたままになってしまうことは少ないのではないでしょうか。ある程度のところで修正する力は持っているようです。
2.六角スパナに見えた人は「あまり勘違いしない人」
図形が六角スパナに見えた人は、あまり勘違いしない人かもしれません。あまり勘違いしていることに気付いて赤面するような経験はないのではないでしょうか。だからこそ、勘違いしたエピソードは記憶には残りやすいかもしれません。
このタイプの人は、観察力に優れており、物事をよく見て判断しようとするところがあるでしょう。話もきちんと聞こうとしますし、わからない部分があれば、自分からも質問していこうとするはずです。安易に想像で補ってしまうようなことはしないのではないでしょうか。
だからこそ、あまり勘違いはしないはずです。ただそういう慎重さを持った人のようですので、うっかり勘違いしてしまった時には、とても恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。勘違いしやすいわけではないのですが、自分では勘違いしやすいと感じるのではないでしょうか。
3.寝袋に見えた人は「勘違いしやすい人」
図形が寝袋に見えた人は、勘違いしやすい人かもしれません。あなたは勘違いしたまま話をしていることがかなり多いのではないでしょうか。周りの人は、あなたと話がズレると「また勘違いしている」と思っているかもしれません。
このタイプの人は、感覚的に生きているようなところがあるでしょう。そのため、パッと目に飛び込んできたことや、耳に飛び込んできたエピソードだけで大きく想像を膨らませてしまいがちなのではないでしょうか。また、あまり自分の考えに疑いの目を持っていないようです。
だからこそ、しょっちゅう勘違いしているのですが、そのことにあなた自身が気付いていないことが多いかもしれません。話が通じていないとは思っていても、それが自分の勘違いのせいだとは思っていないことが多そうです。少し自分を疑ってみると、勘違いに気付くことが増えるかもしれません。
4.靴べらに見えた人は「勘違いしない人」
図形が靴べらに見えた人は、勘違いしない人かもしれません。あなたは勘違いすることが、かなり少ない人ではないでしょうか。勘違いしてしまわないように、あなた自身も気を付けているのかもしれません。
このタイプの人は、真面目で細やかな性格をしているかもしれません。そのため、他人の話を聞く時は、細部まできちんと丁寧に聞こうとするはずです。また何か気になることを見た時も、それがどういう状況だったのかという裏付けが取れるまで勝手に想像したりはしないのではないでしょうか。
常に自分の考えに疑いの目を持っているため、確証が持てるまで下手に他人に考えを話したりはしないはずです。勘違いではないと自信が持てて初めて、他人に話す慎重さを持っているのではないでしょうか。その丁寧さゆえ、勘違いをせずに済んでいるのではないでしょうか。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!