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「まさか…!」ついに待望の瞬間!?生理がこなくて妊娠検査薬を試してみると<PCOSの妊活記録>

  • 2023.9.22
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Instagramやブログで過去の実体験や育児の様子を漫画に描いているおきこさん。1年経っても子どもを授かれず、婦人科を受診すると『多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん):別名PCOS』と診断されてしまいました。医師と相談し、排卵誘発剤を服用しながらタイミング法を2回ほど試みたのですが、なかなか妊娠できなくて……。

※おきこさんからのお願い※
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の症状や程度は個人によって異なり、その対策や治療法もさまざまです。今回私が実践した方法はたまたま私に合っており、その結果妊娠できたというものなので、「多嚢胞性卵巣症候群でも妊娠する方法」を紹介するお話ではありません。あくまで一例として見ていただければと思います。

生理がこない! もしかして…?

医師の指示のもと、排卵日を確定させた上で夫に協力してもらい、これまでにタイミング法を2回ほど試みたおきこさん。しかし、残念ながらいずれも妊娠検査結果は陰性。「これをあと何回繰り返さなきゃいけないんだろう」と落ち込んでしまうおきこさんでしたが、気を取り直して「今度こそ……!」と強く願いながら3回目のタイミング法に挑戦。果たして結果は……?

「今度こそ!」と強く願いながら3回目のタイミング法に臨んだおきこさん。しかし体温を測ってみると上がり方がイマイチで、「今回もダメそうだな」と半分あきらめた気持ちに。気分転換のために生理が終わったころを見計らって夫婦での旅行を計画します。しかし旅行直前になり、おきこさんはふと気がついたのです。今月の生理がまだきていないことに……!

「まさか……」と複雑な思いを抱きながら妊娠検査薬を試してみると、なんと、ずっと待ち望んでいた陽性反応が! その後、産婦人科でもしっかり検査をして妊娠が確定し、その年の暮れに第1子の娘を出産。3回目のタイミング法で子どもを授かることができました。

著者であるおきこさんは「最初に多嚢胞性卵巣症候群と宣告されたときは、妊娠するのは難しいかもしれないと落ち込みましたが、産院の先生や相談に乗ってくれた友人、そして夫のおかげで希望を持って妊活に取り組むことができました」と語っていて、現在では第2子となる息子も生まれ、家族4人で幸せに暮らしているそうです。

PCOSは決してまれな疾患ではありません。生理不順や不妊で悩まれている女性が婦人科で相談したら、実はPCOSだったというケースも数多くあるようです。学生時代から続く慢性的な生理不順、不安定で理想通りに上下しない基礎体温、妊活を始めて1年が経っても妊娠できないことなどに悩み、おきこさんは受診に至りました。

もし、みなさんの中にもおきこさんと同じような悩みを抱えている方がいれば、一度婦人科で相談してみるといいかもしれませんね。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/助産師 松田玲子


おきこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター おきこ

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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