「また連絡します」ズタボロだった幼稚園面接…2週間後に連絡が！

幼稚園の面接で指示を聞くことができず、会話もできなかったことで面接を打ち切られてしまったふくふく＊白血病ママ(@fukufuku_diary)さんの息子・しぃ君。他の園や選択肢を探しながらも「また連絡します」という園長の言葉を信じ待つこと2週間。「再面接をするので園に来てほしい」と電話をもらいます。そこで待っていたのは若い先生たち。若くてきれいなお姉さんが好きなしぃ君にはチャンスとも思える面接にふくふくさんの期待は高まります。『発達凸凹息子が幼稚園面接ズタボロだった話』どうぞご覧ください。

「受からないと思う」児童発達支援所に言われ、複雑な気持ちに

幼稚園の面接後に児童発達支援所から電話をもらったふくふくさん。児童発達支援所の通園事業に通えないかと相談をしますが、しぃ君よりも重度の子どもを優先するため、通うのは難しいだろうという話をされます。

重度の子が優先されるのは理解できますし、定員があることもどうしようもないことだと思います。しかし、しぃ君もまた支援を必要としているのに軽度だからという理由で支援からこぼれ落ちてしまうのは複雑な気持ちですよね…。

園長先生を信じ、幼稚園からの連絡を待った

しぃ君の今後をどうするかたくさん悩んだふくふくさん。結局保育園も児童発達支援所にも申し込みはせず、園長先生の言葉を信じて連絡を待ち続けていました。そして2週間経ったころ、幼稚園から再面接のお知らせの電話を受けます。数日後、幼稚園へ行くと若い先生がしぃ君を笑顔で迎えてくれました。再面接では一体何をするのでしょう？

さまざまな選択肢があっても成長面で不安があるしぃ君にとって望ましい環境というのは意外と少ないのかもしれません。親にとっては子育てもそうですが、幼稚園選びも何もかもが初めての経験。限られた時間の中で情報を集め、動くことの難しさを改めて感じますよね。

若い先生との関わりなら希望が持てる

再面接の内容は先生たちと遊んで先生の意見を聞くというものでした。ふくふくさんは心の中で「これなら行ける！」と期待を膨らませます。若くてきれいなお姉さんが大好きなしぃ君は案の定とても楽しそうでお利口さんに過ごしていました。これなら面接を突破できそうな気がしますね！

子どもによって得意なこと、得意な人や環境がありますし、苦手なことや人もいますよね。面接での一面だけで判断せず、面接とは違う普段の様子を知ろうと時間を取ってくれたことは本当にありがたいことですよね。ここまでしてくれたうえで、うちでは受け入れられないと断られるならば仕方ないと割り切ることもできそうな気がします。果たして再面接の結果はどうだったのでしょうか？

著者：こびと