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【現地レポート】予約争奪戦の「キャンプ・アンド・キャビンズ」が山中湖に新オープン!親子向けサービスが満載です

  • 2023.9.21

親子に大人気のキャンプ場「キャンプ・アンド・キャビンズ」が山中湖に新規オープン!

「子連れキャンプの聖地」としても知られ、日本一予約が取りにくいキャンプ場ともいわれる「キャンプ・アンド・キャビンズ」。そんな同施設が、2023年9月15日(金)に、山梨県・山中湖のそばに新規オープンしました。栃木県・那須高原にある施設に次ぐ2施設目となり、オープン前から大注目されてきました。

そこで今回は、「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」の詳細を探るべく取材に突撃!平日にもかかわらず多くのサイトが予約で埋まっていたりと、那須高原の施設と同様に人気の高さがうかがえました。

アクセスも抜群!富士山も迫る絶好のロケーション

キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖が位置するのは、観光やアウトドアスポットとして人気の山中湖エリア。

標高約1,000mの夏でも涼しくキャンプが楽しめるロケーションに広がり、山中湖ICからクルマで10分ほどと、東京からのアクセスが良いのもうれしいところ!キャンプ場内のカフェや一部サイトからは、山中湖らしい「富士山ビュー」も。忙しい日常を忘れられる環境が整っているのも魅力です。

「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」の魅力とは?

オープン前から予約が殺到したという「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」。その魅力は、子ども連れファミリーキャンパーや初心者にやさしいサービスが充実していることにもあります。ここでは、キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖の魅力を徹底紹介。これをチェックすれば、あなたも訪れてみたいと思うはず!

1日中大はしゃぎ!子ども向け「アトラクション」がたくさん

キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖がメインターゲットとしているのは、子どもを連れたファミリーキャンパー。そのため、子どもが安全に過ごせて、なおかつ飽きずに楽しめる施設やアトラクションが多数用意されています。

その一つが、管理棟を出ると初めに目に入る「じゃぶじゃぶ池」。水深20cmほどの浅い池で自由に遊べ、子どもたちが泳いだり水鉄砲で水しぶきをあげたりして賑わっていました。

井戸水を毎日入れ替えて清潔に保っているので、安心・安全に楽しめます。

こちらは「クリスタルハンター」と呼ばれるアトラクション。1回500円(税込)/1人で楽しむことができます。

洞窟の中に眠っている鉱石を、制限時間内に掘り当てて集めるルール。

埋まっているのは本物の鉱石で、採掘したものは3個まで持ち帰ることができます。さらに、隣の鉱物工房ではオプションとして、ゲーム中に手に入れた鉱石でアクセサリーなどを製作することも!親子で夢中になれること間違いなしです。

場内には無料で遊べる複合遊具も。テントで過ごすのに飽きてもこのエリアに来れば大丈夫。一泊二日のキャンプではまだまだ遊び足りない!なんていう子どももいるかもしれません。

子どもと一緒に楽しめる「イベント」も開催

週末や連休中を中心に親子で楽しめるイベントが開催されているのも、キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖の特徴です。こちらの「ハンバーガーづくり」は、1個500円で参加できる予約制のイベント。

バンズやパティを自分で焼いてから、野菜やソースなどを好きなように乗せて完成。包丁などは使用せずスタッフさんがレクチャーしてくれるので、幅広い年齢のキャンパーが楽しめます。山中湖村の精肉店にオーダーした肉でつくるハンバーガーはとてもジューシー!大人も大満足できる逸品は1日目のランチにもおすすめです。

宿泊者が無料で参加できる、じゃぶじゃぶ池での「超スーパーボールすくい」も見逃せません。池の中に投げ込まれた約3〜4万個のスーパーボールをポイですくっていきます。すくったスーパーボールを2個まで持って帰れるとあって、子どもたちは大盛り上がり!

小さな子ども連れが安心の「共用設備」も

楽しいアトラクションやイベントだけでなく、子どもと一緒に使いやすい共用スペースが充実しているのも特徴です。敷地内の共用トイレには全て「女性用」「男性用」に加えて、「親子トイレ」も用意されています。

親子トイレ内には、温水洗浄便座付きトイレに並んで、子ども用のトイレも設置。さらにおむつ交換台も設置されているので、赤ちゃん連れもストレスなくケアできるというわけです。

共用の炊事場には、一般的な高さのシンクの横に子ども向けのシンクも設置。食器や食材を洗うときにも、子どもが積極的にお手伝いしてくれるはずです。

思いきり遊んで汗をかいたり、体が汚れたりしたら、無料で利用できる場内のお風呂へ。管理棟のそばにあるので、体が冷える前に温まれるのも、うれしいところです。

浴槽は半露天風呂。落ち着いた雰囲気で癒しタイムを楽しめます。お風呂は毎日15時から利用できますが、それ以前や混雑時などにはコインシャワー(100円税込/5分)を活用するのもおすすめです。

充実の「ショップ&レンタル品」で初心者も安心

受付を行う管理棟の中にはショップも併設されています。ここでは、焚き火やバーベキューに必要な薪やガス、着火剤のほか、食品やお酒、ドッグフード、そしてキャンプ・アンド・キャビンズのオリジナルグッズなども購入可能!

ギアのレンタル品も用意されているので、初めてのキャンプでも不安はありません。のんびりと非日常を感じたいときに試したいのがハンモック。1,650円(税込)/1枚で、チェックアウト時まで利用できます。青空を眺めながら昼寝をしたり、お酒を飲むのは格別!取材日も多くの家族がレンタル品で楽しんでいました。

全てのサイトにハンモックポールを設置しているのもここならでは。フックに引っかけるだけでハンモックを設置できるので、初めてでも大丈夫。このハンモックポールは、物干しロープやランタンをつるすのにも役立ちます。

キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖で利用できる「サイト」一覧

キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖では、キャンプスタイルや家族の人数に合わせて選べる「17種類」のキャンプサイトや宿泊設備が用意されています。ここでは、その中から代表的なサイトをいくつか紹介します。

これらのほかにも、大型テントをゆったり張れる「オートキャンプサイト」や愛犬がノーリードで過ごせる「ドッグキャンプサイト」なども。気になる人は、公式サイトをチェックしてみてください。

プレミアムオートキャンプサイト

砂利敷きのオートキャンプサイトに、個別の炊事場とトイレも備えた「プレミアムオートキャンプサイト」です。ここなら遠い炊事場に行く必要もなく、夜間のトイレへの道のりに怯えることもないはずです。

オートキャンプサイト“東屋”

「オートキャンプサイト“東屋”(あずまや)」は、クルマ1台と2ルームテント1張りが設営できるスペースに加えて、東屋も備えられているサイトです。

東屋はタープ代わりに使えるので、設営時間や手間を省いてのんびりとした家族団らん時間を確保することも。もちろん雨の日でも、ここで焚き火やバーベキューが楽しめます。

オートキャンプサイト“GARAGE”

こちらは、アメリカにあるガレージのような家屋と個別トイレ、炊事場が備えられた「オートキャンプサイト“GARAGE”」です。

ガレージを持ったような気分で宿泊できるので、クルマ好きの家族におすすめ。シャッターには下に人がいると自然に下降が止まるセンサー付きなので、小さな子どもがいる家族も安心して利用できます。

木目基調のガレージ内部にはベッドやバーカウンターのような設備をレイアウト。最大8人が宿泊できるので、気の合う仲間とのグループキャンプにもおすすめです。

カントリーキャビン“焚火”TAKIBI

「カントリーキャビン“焚火”TAKIBI」は、2段ベッドを備えたキャビンと、焚き火台、バーベキューグリル、テーブル、そしてブランコが設置されているサイトです。

テントやタープを張ることなく過ごせて、雨が降っても快適。キャビンごとに個別に用意されているWi-Fiが利用できるので、音楽や動画の鑑賞もストレスなく楽しめます。

コテージ(2階建て)

こちらは、キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖だけに設置された「2階建てコテージ」です。

シンクやテーブルなどを室内にしつらえたホテルのような快適さを確保しながら、自然も満喫できるのも魅力。1棟のコテージで最大8人が宿泊できるので、複数家族でのキャンプにもおすすめです。

「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」でファミリーキャンプを満喫しよう!

子どもが使いやすい施設づくりや、豊富な子ども向けイベントなど、ファミリーキャンパーにうれしいサービスがつまった「キャンプ・アンド・キャビンズ山中湖」。

家族みんなでのんびりと過ごしたり、イベントをわいわい楽しんだりと、楽しみ方は無限大です。2023年9月15日(金)のオープン前から大注目されてきましたが、今後ますます人気が高まる予感!一度訪れてみたいというキャンパーは、早めの予約がおすすめです。

【基本情報】
所在地:山梨県南都留郡山中湖村山中287-1
アクセス:東富士五湖道路・山中湖ICより車で約10分
営業期間:通年営業(冬季休業、または不定休あり)
料金:[テントサイト]5,500円(税込)~/区画(1家族) [キャビン(建物棟)]15,500円(税込)~/区画(1家族)
※区画の種類や、人数、シーズンにより、価格は変動します。

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