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更年期の私と反抗期の息子。お互いにイライラする中で見つけた心を安定させる1つの方法とは

  • 2023.9.21
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更年期真っただ中の50歳の私と、反抗期を迎えた長男の間で繰り広げられる心のやりとり。イライラと疲労に悩みながらも、私は子どもとの関係を大切にするために一歩を踏み出すことにしました。今回は、子どもとの距離を置くことで心を安定させることができた私が試行錯誤をしたことをお伝えします。

更年期のイライラと闘いながら

更年期は体調の変化が激しく、気分が浮き沈みしやすくなると聞いていましたが、私も同じ変化を感じています。時にはイライラが募り、家族との関係にも影響を及ぼしてしまうことも。そこで私は長男との絆を守るために、1つの方法を試してみました。

まず、頭ごなしに怒ったりせず、いったん距離を置くことにしました。反抗期の長男とは衝突が絶えず、私もイライラがピークに達していました。

しかし、子どもとの関係を良好にするためには、冷静な判断と自制心が求められます。長男が怒りをぶつけてくるときも、私は静かに彼の声に耳を傾け、まず話を聞くという態度を取り続けました。

時間がたつにつれ、私と長男の距離はゆっくりと縮まっていきました。長男も成長し、少しずつ自分自身を見つけていく過程で、私との関係性も変化していきました。

私の冷静な態度に少しずつ反応し、言葉ではなく行動でコミュニケーションを取るようになったのです。

壁にぶつかりながら成長する長男

中学生になった長男は反抗期の真っただ中にいます。長男も自分自身を見つけるために壁にぶつかり、時には私に対しても反抗的な態度を取ります。

しかし、私が冷静に対応することで、長男の態度も少しずつ変化を遂げていったのです。

反抗期は子どもの成長の一環であり、私もそれを理解しています。子どもは壁にぶつかることで、成長していきます。私は長男が自分自身を見つけるために必要な時間を与えました。

最初は対話が難しく、互いに言葉の壁が立ちはだかりました。「クソババア」などの暴力的な言葉を使うこともありました。

それでも私は長男の言葉を否定せず、彼の感情に寄り添うように努めました。一緒にゲームをしたり、彼の話を聞いたりすることで、心のつながりを感じるようになりました。

反抗期の長男との関係性を良くするには時間がかかりましたが、私の冷静な態度が少しずつ彼の心を開かせていきました。

長男も徐々に私の存在を受け入れ、言葉ではなく行動で感謝や愛情を示すようになりました。家族の心の安定があってこそ自分の心も安定するのだと実感しました。

心を安定させるには距離感が大切

更年期と反抗期は長期にわたる試練ですが、私は更年期で揺らぎがちな自身の心を安定させるために一歩ずつ前進しています。この体験を通じて、私は重要な教訓を学びました。

それは、更年期は心の安定を心がけることが重要であり、それが家族と良好な関係を築くことになるということ。私の場合は長男とあえて距離を置くことでその教訓を痛感することができました。

更年期と反抗期は両方とも過ぎ去るのに時間がかかります。しかし、私が距離を置くことで冷静さを保ち、子どもとの関係を良好にしていく過程で、自身の心を安定させることができました。

更年期や反抗期はまだ終わらないかもしれませんが、これからも前向きに向き合い続けようと思います。

距離を置くことで心の安定を見つけ、家族仲良く過ごしていきたいです。

まとめ

更年期真っただ中の私と反抗期の長男との心のやりとり。私は冷静な態度を保ちながら距離を置くことで、長男との関係性を修復していきました。更年期や反抗期は落ち着くまでに時間がかかる試練ですが、私は健康と心の安定を見つけるために前向きに過ごしていこうと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:伊達 敦子

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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