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「離婚して」感染してわかった夫への不満⇒夫婦の危機をどう乗り越えた?<コロナで離婚危機>

  • 2024.5.7

一家で新型コロナウイルスに感染し、大変な思いをしたサラさん。サラさんは高熱や倦怠感に苦しみながら、家事や育児をこなしていましたが夫のヤマトさんは何もせず、自分中心な行動ばかり。体調が悪いサラさんに対し「部屋が汚い」「熱下がったら動けるでしょ」と言い、まったく気づかうことはありませんでした。

離婚の危機を乗り越えるためには…?

※こちらのマンガは、新型コロナウイルスが第五類へと移行する前(いわゆる「コロナ禍」期間中)のお話です。

インフルエンザに感染したヤマトさん。療養期間中の怒りを抱えたままのサラさんに看病してもらえず、1人で療養するなかで、コロナ感染中の自分の言動を反省するのでした。ヤマトさんの体調が少し回復し、サラさんに反省したことを伝えようとすると……なんとサラさんから「離婚を考えている」と告げられました。

サラさんが離婚を考えていることを知って、焦り出すヤマトさん。サラさんはコロナ療養期間中のヤマトさんの言動だけに不満を抱いているわけではないようです。

仕事を頑張ってくれているとはわかっていても、日ごろから自分や娘について関心がないように見えるヤマトさん。コロナ感染をきっかけに、サラさんのなかで溜まっていた怒りが爆発してしまったといいます。

そして、サラさんはヤマトさんが今後心を入れ替えないのなら娘のセナちゃんを1人で育てていく覚悟だ、と意思を伝えました。

突然「離婚」と言われ、かなり動揺するヤマトさん。彼自身が思っていた以上にサラさんは深刻に悩んでいたのですね。ヤマトさんは「悪いところは直すから、離婚は待って」と懇願しますが、サラさんの決意は固く「言葉だけでは信用できない。態度で示して」と言って部屋を出ていきました。

その後のヤマトさんは、夫として父として家庭に目を向ける時間が増え、少しずつ変わっていったようです。サラさん自身も以前のように不満を溜め込まず、気になることがあればその都度話し合うことを心がけているのだとか。

コロナ感染をきっかけに離婚の危機にまで陥った2人でしたが、お互いに歩み寄ることで家族として再スタートすることができたようです。夫婦とはいえ違う人間同士。理解しあおうとする姿勢が何より大切なのかもしれませんね。


にちゃんさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。
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著者:マンガ家・イラストレーター にちゃん

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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