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江戸時代と現代は比較になる?極端な考え方に疑問が止まらない|自称自然派ママとわかり合えなかった話

  • 2023.9.20

自然を意識して生活をするタカヨさんと知り合った、河野りぬ(@rinu.illustjob)さん。バイタリティーあふれるタカヨさんに感心する一方、極端な考え方に違和感を抱いていました。しかし、地域のママとの交流に惹かれ、タカヨさんが主宰する「青空保育」に参加することに。猛暑の中、青空保育は母子ともに過酷なもので…。河野りぬさんが「自然派ママ」と出会い、交流する中で感じた思いや体験を描いた『自称自然派ママとわかり合えなかった話』第10話をごらんください。

自然を意識した考えをすること自体、悪くないことだと思います。でも、参考にする時代が、現代とはかなり環境が異なっているようです。タカヨさんの意識に対して疑問が止まらない、りぬさん。

交流を通し、育児の孤独を癒やしに来るどころか、だんだんストレスになってしまっているようですね。

生活の方針は人それぞれ、相手を尊重する視点を持って

この漫画は、医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしを目指すタカヨさんと出会った、河野りぬさんの思いを描いた作品です。作中のタカヨさんは「自然派ママ」として、江戸時代の生活スタイルをお手本に子育てをしています。そんなタカヨさんと交流し始めた河野りぬさん。タカヨさんの主張を聞くにつれ、自分の生活方針とは合わないように感じ始めました。

タカヨさんの方針も河野りぬさんの方針も、どちらか正義・悪というものではありません。各家庭の生活スタイルはそれぞれです。そんな人それぞれの考え方について、タカヨさんは「無知だから」とばかりに、自分の考えに同意させようとします。

人によって考え方が違うのは当然だからこそ、人付き合いをする上では自分の思いを相手に押し付けず、尊重することが大切ですよね。どうしてもそうできない相手とは、距離を取るのも選択肢の一つかもしれませんね。

「自然派」「そうでない派」で二分するのではなく、それぞれの考え方を尊重して子育てをしたいものですね。

著者:ume

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