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「えっ!?」お金を稼ぐためキャバクラで働きだした私。衝撃的な人物から指名が<夫を捨ててやり直し>

  • 2023.9.21

アキラさんは夫と2人の息子と一緒に暮らしています。結婚してから10年以上が経ち、息子たちの反抗期や夫の塩対応などにさみしさを感じていました。ある日のこと、アキラさんが、もう一度人生をやり直せたらいいのにと妄想をしていると、「時の神」と名乗るおじいさんが現れます。そしてアキラさんが朝起きると、高校3年生の1998年までタイムスリップしていたのです。

錯乱井くんが、同じ大学の一般女性と結婚することを知っていたアキラさんは、自分がその女性になって錯乱井くんと結婚しようと考えました。そこで、錯乱井くんと同じ大学を受験しますが、残念ながら不合格。浪人をして再挑戦しようと考えたのですが、費用は用意してあげられないと親から言われ……。

な、なんと…キャバクラ入店…?

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

錯乱井くんと同じ大学に入るため、受験に挑んだものの、不合格だったアキラさん。

けれども浪人した方が錯乱井くんと同じ学年になれると盛り上がります。浪人をして再度受験したいと親に相談すると……。

「浪人ってアキラ……うちにそんなお金はないよ」「ごめんね」と泣きながら言われてしまいます。

親の涙を見たアキラさんは、親に心配はかけられないと、なんとキャバクラで働いて自分でお金を稼ぐことに!

見た目は高校生ですが、実年齢は40歳を超えているアキラさん。豊富な人生経験も手伝ってか、石油王から指名が入るほどの人気ぶりで、お店でナンバーワンの売り上げ記録をつくります!

そして、予備校代を稼いだタイミングでキャバクラは退職。受験に向けて本腰を入れたのでした。

◇ ◇ ◇

親から、浪人して大学を再度受験するための費用は出してあげられないと言われたアキラさん。そこで夢を諦めてしまう選択もできますが、人生経験が豊富であるという自分の強みを生かしてキャバクラで働くなど、目標達成に向けて努力していましたね。また、予備校に通うための費用を短期間で稼いだことからも、アキラさんの「錯乱井くんと同じ大学に行きたい」という強い思いが伝わってきます。目標を追い続けることは決して簡単なことではありませんが、周りの人の力も借りながら無事に大学合格を掴みとってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 新庄アキラ

ベビーカレンダー編集部

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