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夫に人格否定され続け心はズタズタ‥モラ夫と離婚する方法は? 経験者のコメントに驚愕!

  • 2023.9.20

■自分を責め続ける毎日。結婚して夫は変わってしまった

結婚当初までは優しかった龍二。しかし、子どもが生まれてしばらくすると、仕事のストレスからなのか、いつしか夫の龍二は変わっていったのです。

龍二とは遠距離恋愛だったため、会うのは月1〜2回。今考えれば、夫の性格をよく知る前に結婚してしまったのかもしれません。

龍二は帰ってきてすぐに温かいご飯が出てこないと機嫌が悪くなります。ご飯も炊きたてじゃないと認めてくれず、冷凍のご飯を温め直したものを出したときには「手抜き過ぎる」と責められるように。

それでもはなは「自分が悪いのだ」と思い込み、夫の機嫌をうかがう日々を過ごしていました。

夫の行動がエスカレート!お説教が何時間も続きついに…

はなは、毎日のように龍二に説教されるようになりました。

そのストレスを解消するかのように、お菓子を際限なく食べてしまうように…。ダメだとわかっていても、お菓子を食べている間は、嫌なことを忘れられる気がしてやめられなかったのです。

どん底の縁にさしかかったはな。ここでようやく、このままじゃいけない、娘のためにもこの生活から抜けないと思いはじめました。離婚を考えるようになり、知り合いを頼って弁護士さんに相談することにしたのです。さて、読者たちはこのような状況に何を感じたのでしょうか。

こちらは投稿されたエピソードを元に2020年11月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。

■モラハラ夫の被害にあっている妻たちの本音とは

まずは、ここまでのストーリーについてのコメントからご紹介します。龍二の態度が酷すぎるというコメントはもちろん、互いへの感謝が大切という夫側からのコメントまで、さまざまな意見が寄せられました。

・レストランじゃないんだから、「〇時ごろに帰宅する」という連絡もなしに準備しとけって無理です!そもそも、レストランだって予約するから、さっとでてくるんだろうが!と突っ込みたくなります。

・こんな傲慢でわがままな男と一緒に生活するなんて信じられない。私が妻にそんなこと言ったら、ご飯を作ってもらえません。夫婦は常に、お互い感謝の言葉と姿勢が必要です。

・男性ばかりではなく、女性にも同じような態度の人はいます。

・世の中には人の気持ちを尊重できない人が多いのだなぁと感じました。私は相手を尊重し、関係を続けて行けるように、自分にも他人にも誠実な人でありたいと改めて思いました。

次にご紹介するのは、モラハラ経験者の妻たちからの告白になります。何の自由もない妻、給料を増やせと言われる、外では爽やかなイクメンだという夫の二面性や、人格否定が続くあまりストレスで髪を引きちぎったことがある妻など壮絶なものも。

・うちの主人は幼稚なモラハラです。大きな子どもみたいで幼稚な愚痴や文句ばかりです。聞いていて吐き気がします。うちの娘は内部障害で、リハビリや病院の他に2時間おきに学校に行って導尿をします。家の埃を見て「お前がどれほど掃除してないか」と言いますが、今の私に掃除する時間もなく働くこともできない私には、本一冊さえ自由はありません。

・用意したおつまみがいまいちだったようで「他のを用意して」とあごで指示されました。さすがにカチンときたので「悪気はなくても、あごで使われるのは…」というと、大声で「もうしなくていい!」「一度しかしてない!今までしたこともない!」と言われました。それから1週間会話なし。会話するようになったかと思うと、「貯金ができないなら、お前が給料を増やして。無理なら転職して。俺の給料はこれ以上あがらないから」と言われました。

・食費や生活費を急に渡さなくなる。自分の勝手に決めたルールに従わないと切れる。いつも妻をなじる。子どもを味方につける。勝手に子どもと実家に帰る。ゴミ出しや地域の清掃活動、挨拶は爽やか。近所にはお土産も出し惜しみしないが、妻にだけ経済的DVをする。一歩外に出れば誰もがうらやむイクメン。優しくて、経済力があるように見えるのが厄介。

・元夫から受けたモラハラで心が壊れてしまったことがあります。毎日23時頃から、2〜3時間人格否定だらけの暴言が続き、心を保つために体のあちこちをつねったり、引っ掻いたり、寝付けないときは髪の毛を引きちぎったりしました。食事中に箸を振り上げられたときに「殺される」と思ったことが離婚の引き金になりました。離婚前は私が死んでもこの人は清々するだけだろう、どうやったら確実に死ねるかと、そんなことばかり考えてました。彼の母親もナチュラルにモラハラ発言をするタイプだったので、関係が解消されて本当によかったです。

最後にご紹介するのは、モラハラ夫によって長い間縛られていた人のエピソードになります。今では「モラハラ」という言葉によって気づく機会もありますが、少し前の世代の人はただただ我慢するしかなかったようです。

・夫が過度に私が仕事に就くのを嫌がってきた。 私が仕事したいと訴えれば、じとっとした目で見るので、あの蛇のような目で見られるのが嫌で、家庭の空気が悪くなるのに耐えられなくて、また、子どもも親も総出で反対するので、ずっと諦めざるを得なかった。子どもが可哀想だの、家事の負担は嫌だの、自分の主張だけ押し付けて。 これだけ家族が嫌がることを主張する私が勝手なんだと思ってきました。夫のこういう言動がモラハラと言うのだと知ったのは数年前のこと。もう人生やり直すこともできない年齢になってから。

・誰のおかげで飯食えてると思っとるんじゃ、俺が1番偉いんじゃなどと暴言を吐かれて 私はストレスで生理が止まってしまいました。中学生だった長男から「水泳を続けたいから離婚はしないでほしい。お父さんの嫌なことは全部聞いてあげるから」と言われ我慢しました。そして長男は水泳で大学へ進学。お金がかかるので私はひたすら我慢。次男は大学3年生。もう少しの我慢です。

朝起きることができなくなってしまったはな。心がズタズタになりながらも娘のためにと気力を奮い立たせ、離婚にこぎ着くことができるのでしょうか。弁護士の見解も気になります。

(サトウヨシコ)

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