「そんなんで主婦業ができるの！？」家族なのに…私の体を一切心配してくれない夫と義母の衝撃発言！

私は子どものころから肌が弱く、すぐに荒れてしまいます。ある日、手の指の痒みを感じ、指に赤みと湿疹ができてしまいました。ハンドクリームでケアをしても悪化するばかり。皮膚科を受診し、「主婦湿疹（手湿疹）」と診断され、軟膏が処方されました。そんな私の手を見て、夫と義母が……。

主婦湿疹に悩まされていた私

湿疹で食器を洗う際に素手で洗うと手がしみて痛いので、ゴム手袋を着用して洗うことにしました。

夫は「ゴム手袋で食器を洗うのは、なんとなく気分が悪い。食器は素手で洗ってほしい」と言ってきましたが、私は「今は手の状態が良くないから、少しの間、我慢してほしい」と返答。夫は了承をしてくれたと思ったのですが……。

夫と義母の心無い言葉に傷つき…

ある日、夫とともに義実家へ行ったときに、私の湿疹に気づいた義母は驚いて「なぜこんなに手が荒れているの！？ 主婦業はできるの？」と言いました。夫は、私が皮膚科を受診したこと、食器洗いのときはゴム手袋をしていることなどを義母に話し始めました。

すると、義母は夫に「手荒れを起こしてしまう奥さんを選んだのはあなた。仕方ないわ。でも、私は手荒れなんて一度も起こしたことないけど」と、私を見ながら意地悪っぽく言ったのです。

家族なのに、心配してくれない

さらに夫は「なんで手が荒れるんだよ！ ゴム手袋で食器を洗うなんて信じられないし、こんな手で作る料理もおいしくない」と不満げな様子で言い放ちました。私は湿疹ができたことに引け目を感じ、何も言えませんでした。夫のひどい言葉に対して、義母は私をフォローしてくれることもなく、無言のまま。

以前から、私たちの夫婦生活や育児に対して意見することが多かった義母。私が義母に対して自分の意見を言ってからというもの、意地悪な発言が多く見られるようになっていきました。しかし、私が体調不良のときは心配してくれていたので、今回の私の湿疹も気遣ってくれるかと思ったのですが、一切そんなことはなく、悲しかったです。

帰宅後、夫に「あなたの言葉に傷ついた」と話すと、「そんなに傷ついたなんて思わなかった」と言い謝ってくれました。

義母はひどい手荒れを起こした私を見て、大事な息子（私の夫）の世話や、主婦業ができるのかとイライラしたのだと思います。今回の件は傷つきましたが、もともと義母との関係が良好ではないため起きた出来事だと思いました。今後は義母とコミュニケーションを取るなどし、時間がかかっても諦めずに、信頼関係を修復していけたらと思います。

イラスト／ななぎ

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著者：神崎 ハナ

ベビーカレンダー編集部