「あんなに小さかったのに…」泣いて喜ぶめいっ子の成長を実感する日＜40代独身で突然母になる＞

独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。「家族と離れて一緒に暮らしたい」というめいっ子を引き取って一緒に暮らし始めます。しかし、転職が成功した矢先、更年期障害の症状が。しんどそうなえっちゃんを見て、めいっ子に「高校には行かない」と言われますが、めいっ子の本心を知るため、その理由を聞いてみることに。

高校には行かないと言うめいっ子から、「私と暮らしているから、えっちゃん無理しているんでしょ？」「1人だったら仕事も休めるはずなのに……」という言葉が返ってきました。申し訳なさと、心配してくれてうれしい気持ちになるえっちゃん。高校進学を諦めてほしくなかったので、めいっ子には「高校生活は一度きり。思いっきり楽しんでほしいから高校には行きなさい」と伝えるのでした。そしてようやくめいっ子の高校進学が決まり……！？

めいっ子の成長にしんみり

私を心配するあまり、高校進学を断念しようとしていためいっ子でしたが、私の素直な気持ちをぶつけ、ようやく前を向き始めためいっ子。行きたい高校も決まり、めいっ子なりに勉強も頑張っているようでした。

そしてついに、めいっ子は受験に合格し、高校進学を決めたのです。あんなに小さくて泣き虫だっためいっ子……。

泣いて喜ぶめいっ子の姿を見て、「本当、大きくなったなぁ」と、しみじみ。これまでのめいっ子の頑張りが報われたようで、つい私も感極まってしまうのでした。

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自分の気持ちをさらけ出すのは時には勇気が必要ですが、お互いの本音をぶつけ合い、きちんと向き合ってきたからこそ、この日を2人で迎えられたのだと感じますね。深い絆で結ばれた2人なら、これから先も力を合わせて困難も乗り越えていけるのではないでしょうか。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

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