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やめるだけで肌荒れ改善を目指せます! エステティシャン直伝「秋のNGスキンケア」

  • 2023.9.18

秋は夏に比べて気温や湿度が低下し、肌の乾燥、バリア機能の乱れによるニキビ、吹き出物、肌荒れなど肌の不調を感じやすくなります。そこで今回は、エステティシャンの筆者が「秋のNGスキンケア」について解説します。

秋の肌状態とは?

秋の肌は、夏に受けた紫外線ダメージ、汗やエアコンの風による乾燥などが気になりやすい状態です。さらに秋冬に向けて気温や湿度が低下し、さらに乾燥を招きやすくなることも。また、バリア機能が乱れることによって、カサつき、ニキビ、吹き出物、肌荒れを招きやすくなるため、季節の変わり目こそ正しいスキンケアをおこないましょう。

NGスキンケア1.熱いお湯で洗う

肌にはメイク、皮脂、外気汚れなどが付着しています。汚れは毛穴のつまり、くすみ、ニキビ、吹き出物といった肌トラブルの原因になる可能性があるため、クレンジングや洗顔で汚れを落とし清潔な状態にしておくことが大切です。ただし、洗い流す際に熱いお湯ですすぐと肌のうるおいや皮脂まで落としすぎてしまい、乾燥を加速させる原因になりかねないため、ぬるま湯で洗うようにしましょう。

NGスキンケア2.過剰なスクラブ、ピーリング

肌質にもよりますが、夏の紫外線や乾燥、肌代謝の乱れによって、秋になると皮脂づまり、ザラつき、ゴワつき、くすみっぽさを感じる場合があります。これらを整えるためのアイテムとしてスクラブやピーリングなどがありますが、使い方に注意が必要です。週に何度も使ったり、あとのスキンケアが不足していたりすると、さらに乾燥を加速させる可能性も。また、ニキビ、吹き出物、肌荒れを招く原因にもなりかねません。

スクラブやピーリング系アイテムを使う場合は、使用頻度を10日に1回程度にしておく、化粧水・シートマスクなどでたっぷりうるおいを補うなどの工夫を取り入れましょう。

NGスキンケア3.化粧水を適当に済ませる

日々のスキンケアの際、とりあえず化粧水をつけているだけで量が不足していたり、きちんとなじませていなかったりすると、ケア不足による乾燥を招きやすくなります。肌を整えるには水分と油分のバランスが大事なので、化粧水をていねいにたっぷり浸透させましょう。

さらにうるおいを補ったりエイジング対策をしたいなら、美容液やシートマスクを活用するのもおすすめ。化粧水や美容成分を逃がさないために、乳液やクリームを重ねることも大切です。

季節の変わり目こそ念入りに正しいケアをしよう

秋は夏に受けたダメージや気候の変化とともに肌も変化しやすいため、一気にゆらぎやすい時期と言えます。間違ったケアやスキンケア不足は肌の不調や冬の乾燥肌を招きやすくなるので、季節の変わり目こそ正しいケアをおこなってくださいね。
©naka/Adobe Stock ©Atlas/Adobe Stock

筆者情報

寒川あゆみ
大阪 エステサロン private salon Laule’a代表、美容ライター、講師。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業、講師、美容ライターとして美容情報や美容法を発信中。
Instagram @laulea.beauty

文/寒川あゆみ

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