『ティファニーで朝食を』や『プラダを着た悪魔』も！ 映画衣装手掛けた有名デザイナーたちの活躍まとめた書籍「Fashion in Film」発売

ファッションのトレンドにも影響を与えた映画衣装をデザインした、ファッション界の一流デザイナーたち。その活躍やバックグラウンドを写真と共にまとめた書籍「Fashion in Film 映画衣装とファッションデザイナー」が発売された。

デザイナーが映画と俳優のためにこだわった衣装の舞台裏を写真と共に紹介

『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが着た「リトルブラックドレス」など、ファッションのトレンドにも影響を与えた華やかな映画衣装は、ファッション界の一流デザイナーたちが担当している。

本書では、当時のトレンドやカルチャーを楽しめる作品を取り上げ、ゴージャスな衣装を手掛けた有名デザイナーたちのキャリア、バックグラウンド、功績を、デザインスケッチや映画スターの着用写真と共にまとめている。

たとえば、多くのファッション好きに愛されている『プラダを着た悪魔』で、アン・ハサウェイ演じるアンディのために動きやすい衣装として選ばれたカルバン・クラインのワンピースや、メリル・ストリープが着た、Runway誌の暴君的な編集長らしいゴールドジャケットなど、デザイナーが映画と俳優のためにこだわった衣装の舞台裏を紹介している。

掲載されている映画は、『007 シリーズ』『アニー・ホール』『悲しみよこんにちは』『華麗なるギャツビー』『グランド・ブダペスト・ホテル』『シャレード』『セックス・アンド・ザ・シティ シリーズ』『ティファニーで朝食を』『パルプ・フィクション』『ブライダル・ウォーズ』『プラダを着た悪魔』『ポリー・マグーお前は誰だ』など。

映画ファンもファッション好きも手元に置いておきたい一冊となっている。

「Fashion in Film 映画衣装とファッションデザイナー」は現在発売中。