【JO1・白岩瑠姫】主演映画について語る！次世代の胸きゅんシーンって？

お話をいただいたときは、学園を舞台にした作品に以前から挑戦したかったということもあり、とても楽しみでした。こんなに早く念願が叶うと思ってなかった半面、間にあった！っていう気持ちもあって（笑）。

青磁は、自分の好きなことにまっすぐだったり、時間は永遠じゃないからと意識して日々を送るところとか共感することが多いんです。演じるというよりは、青磁らしさを出したいと思っていました。

苦戦したのは絵を描くシーンです。画材の混ぜ方や絵を描く仕草は先生につきっきりで指導していただきました。特にキャンバスをイチから作る場面は、自宅に道具を持ち帰り練習したほどなので、注目してもらいたいです。

演技経験がない中で、主演をやらせていただくことへの、責任感とプレッシャーを感じることも正直ありました。久間田（琳加）さんが、茜を作りこんで青磁にぶつけてくれるから、それを追いかけられたというか。監督やまわりに支えていただいたなと思います。

ラブストーリー作品好きの僕からしたらお気に入りのシーンであふれているんですが、特にワイヤレスイヤホンのブルートゥース機能を使って、同じ音楽を聴く場面が好きです。

“壁ドン”“あごクイ”みたいにブームになっちゃうんじゃないか！？と思うくらいの次世代の胸きゅんシーンです。

実際にも、マネできる恋愛テクニックだと思いますし、映画を見て、実践してみてほしいです。実は僕は、もう3回も見ているんですがそのたびに、違った気づきがありますし、何度見ても飽きない映像の美しさや、ストーリーを盛り上げる楽曲にも注目していただきたいです。

学校ではマスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜。自分とは真逆なクラスメイトの青磁によって、茜の世界は色づき始める。次第に惹かれあう“正反対なふたり”の純度100％で色鮮やかなラブストーリー。

Profile

しろいわ・るき●1997年11月19日生まれ、東京都出身。O型。2020年3月4日にグローバルボーイズグループ、JO1として「PROTOSTAR」でデビュー。2022年にはドラマ『ショート・プログラム』に出演するなど、多方面で活躍中。

撮影／女鹿成二スタイリング／増田翔子ヘア＆メイク／佐々木美香文／小田和希子