「高校、行かない…」めいっ子からの突然の言葉に驚き＜40代独身で突然母になる＞

独身のアラフォー女性が、めいっ子を引き取って母になることを決心。当時、小学生だったおにぎり2525さんが叔母に引き取られたときの体験を叔母目線で描きます。地元を離れ、40代前半まで仕事ひと筋で独身を貫いていたおにぎり2525さんの叔母、えっちゃん。「家族と離れて一緒に暮らしたい」というめいっ子を引き取って一緒に暮らし始めます。めいっ子の高校入学を来年に控え、転職活動を始めて無事に採用。しかし突然、頭痛やめまい、ほてりなどを感じて一気に不調に……。病院を受診すると、更年期障害と診断されました。

病院で薬をもらい、「薬を飲めば何とかなる」と思っていたものの、すぐに改善とはいかず……。体が重い日々が続きました。それでも仕事には行かないといけません。体調が悪い私を心配しためいっ子から、「今日は仕事休めないの？」と言われますが、まだ有給がなく休めないことを伝えます。

でも、めいっ子は有給の意味を理解していないようで、何とも言えないめいっ子の不安が伝わってくるようでした。そんなある日、めいっ子から三者面談があることを知らされます。

高校には行かない…？

更年期障害の影響で、服用しながら何とか仕事には行くことができていたものの、家に帰ってくると疲れもあってしんどい日々が続いていました。夕飯もめいっ子に温めて食べてと伝えることも多く、そんな私を見てめいっ子はかなり心配しているようでした。

そんなとき、めいっ子から学校で進路についての三者面談があることを聞きます。重い体を起こし、めいっ子に「行きたい高校はある？ 私立は高いから公立にしてほしいな」と伝えると……。

めいっ子から「高校には行かない」と言われたのです。子どもながらに何かを考えているようでした。

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まだ中学生とはいえ、自分のために大変な思いをしながら働く叔母のえっちゃんさんを見て、めいっ子のおにぎり2525さんも子どもながらに思うことがあったのかもしれません。とはいえ、将来についてきちんと考える機会でもあるので、お互いに本音で向き合えるといいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者：マンガ家・イラストレーター おにぎり2525

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