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「丸まってください」手術室で最初におこなったのは術後の痛みを緩和する麻酔<子宮筋腫で手術に!?>

  • 2023.9.17
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20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。手術前日に入院し、翌日は食事抜きで朝イチに浣腸。その後、点滴をして着替え、いよいよ手術へ……。

手術のために初めて浣腸をした菜留子さん。その後、お風呂に入ってから点滴して着替え、麻酔科医の説明を聞きました。

午後1時ごろには、付き添いのお母さんが到着。手術室前にある部屋で待ってもらい、菜留子さんは手術室へ……。

看護師さんと歩いて手術室へ

※マンガには点滴台がありませんが、実際は病室で手術のための点滴を受け、点滴台を移動させながら手術室へ行きました。

午前中の手術が長引き、私の手術は開始が1時間ほどずれました。

手術のために病室で点滴をし、その後、点滴台を動かしながら看護師さんと歩いて手術室へ。

母には手術室前の待機する部屋で待っていてもらいました。

主治医によると、私の手術はそれほど難しい手術ではないそうです。

自分でベッド(手術台?)に乗り、硬膜外麻酔(こうまくがいますい)をしました。

これは、術後の痛みを緩和するための麻酔です。

そして、点滴に何かの薬を注入。

この時点では、まだ術着を着ていて、パンツもはいていました。

尿道カテーテル(尿を排出するための尿道から膀胱へ挿入するチューブ)もしてない状態。

その後、先生が来たのを確認したのですが、それからの記憶はありません。

おそらく点滴に注入したのが、手術用の麻酔だったのでしょう。

手術室の中をよく見たかったのですが、視力が悪いし、見渡す暇もなく横になったので、まったくわかりませんでした。

※全身麻酔でも術後痛みを緩和するために硬膜外麻酔をすることもありますが、硬膜外麻酔だけでも手術と術後の疼痛のコントロールはできます。

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手術後の痛みを緩和する麻酔があるということ、それも手術の前に打つというのは、知らない人も多いのではないでしょうか。開腹して子宮を全摘するという手術でしたが、痛みを感じずに終わってよかったですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生

著者:マンガ家・イラストレーター 菜留子

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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