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女性「生理で寝込むなんてない…」飲み会に執拗に誘われ、同性からの【理解のないひと言】に困惑…!

  • 2023.9.16

生理の症状は人それぞれです。 中には、重い症状に悩まされる方もいるでしょう。 今回はそんな生理に「理解のないひと言」を言われて驚いたエピソードをご紹介します。

Aさんの場合……

カフェで飲み会の予定の話し合いをしているときのことです。 お世話になっている女性に欠席の理由を伝えると「生理で寝込むことなんてないし、とりあえず人数に入れておくから来て」と、しつこく参加するように言われ、理解してもらえませんでした。

そのときの心情は?

私自身は、毎月薬を飲んでも激痛で寝込むことが多く、病院に通っているのですが、それを伝えても理解してもらえませんでした。 同じ女性でもこんなにも認識が違うのかと驚きと怖さを感じました。

どんな対応をしましたか?

生理について私の症状を説明しましたが、「信じられない」と言うので病院の薬手帳を見せて納得してもらいました。

このようなことが起こらないために性教育の中で教えて欲しいことは?

生理の症状は個人差が大きく違うことと、婦人科系の病気と生理の関係性、それに伴う心の状態などを教えてほしいです。 重症な生理痛を背負っている方に対しての、接し方も教育してほしいです。

どんな世の中になってほしいですか?

経験してみないとわからないことは、たくさんあります。 個人個人違うと理解し合える世の中になって欲しいです。 (匿名)

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理に理解のないひと言が描かれています。 主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。 同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

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日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という病気です。 それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。 この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Aさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。 もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……? ※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。 ※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。 2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。 2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。 現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。 新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。 最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。 下記も好評発売中。 「しあわせの見つけ方、予測不能な時代を生きる愛しき娘に贈る書簡32通」

(MOREDOOR編集部)

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