『ガンニバル』の怪演が話題を呼んだ柳楽優弥、アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワードの最優秀主演男優賞にノミネート！

日本発ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズがノミネートされるのは初

「Disney+」にて独占配信中の日本発オリジナルシリーズ『ガンニバル』に主演した柳楽優弥が、アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワードにて、最優秀主演男優賞にノミネートされた。

本作は、累計発行部数210万部を超える二宮正明による同名コミックの実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希を吉岡里帆が演じるなど、豪華演技派俳優陣が脇を固める。監督は鬼才・片山慎三、脚本を大江崇允が務める。

この度、本作の主演を務めた柳楽が、「アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワード」にて最優秀主演男優賞にノミネートされた。柳楽が演じたのは、後藤家が支配する供花村に左遷されてきた駐在の阿川大悟。大悟は「人が喰われているらしい」という噂の真相を探るうちに、村で起こる全ての出来事に対して疑心暗鬼となり、やがて自身も暴力性と狂気に飲み込まれていく。そんな柳楽の鬼気迫る演技に、日本だけでなく多くの視聴者が引き込まれたようだ。

柳楽は本作のイベントに登壇した際も“世界配信作としての意気込み”を語っていた。常に”世界への意識”を持ち作品へ真摯に向き合ってきたその姿勢が、今回実を結ぶ形となった。

アジアコンテンツ＆グローバルOTTアワードは、アジア全域でテレビ、OTT（動画配信サービス）、オンラインコンテンツを対象に優れたコンテンツの功績を讃えるイベント。昨年までのアジアコンテンツアワードから名称を新たにし、アジアから世界へとその枠組みを広げ、新しい部門が出来るなど、これまで以上に多種多様で良質なコンテンツを集めた。本イベントで、日本発ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズがノミネートされるのは初の快挙となる。授賞式は、現地時間10月8日に釜山にて開催される。

『ガンニバル』は「Disney+」にて独占配信中。