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iPhone 15 Proを使ってプロが撮った映像が違う【動画アリ】

  • 2023.9.16

9月22日に発売されるiPhone 15シリーズ。最も高品質で映画並みのビデオが撮れるとされるiPhone 15 Proを使って撮ったミュージックビデオが発売前に公開されて注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

Apple社がオリヴィア・ロドリゴのMV撮影に最新機種iPhone 15 Proを提供

9月22日に発売される、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max(価格帯は12万4800円~24万9800円)。

スマートフォンとして初めて、映画製作の世界的な色彩基準であるACES(アカデミーカラーエンコーディングシステム)に対応し、Apple社が「映画を撮れます」と自負するiPhone 15 Proを使って撮られたミュージックビデオがこちら。

オリヴィア・ロドリゴのセカンドアルバム『Guts』の収録曲「Get Him Back!」のミュージックビデオは、全編、iPhone 15 Proで撮られたもの。ドージャ・キャットやリル・ナズ・XのMV撮影を担当してきたジャック・バガートが監督を務め、映画『バービー』も担当したビジュアルエフェクト・アーティストのプレストン・モアがエフェクトを担当した。

オリヴィアがクローン化されて多数登場する映像では、iPhone 15 Proで向上された、シフトや2倍光学ズームなどを活かして、アクション満載なシーンが次々と登場。iPhone 15 ProはApple ProResが格段にパワフルになっているため、「ポストプロダクションでは、ビジュアルエフェクトとカラーグレーディングを一段と幅広くフレキシブルに行えます」とされているが、エフェクト担当のプレストン・モアはその利点を存分に活かしたことが伺える。

Apple社とオリヴィアのコラボは今回が初めてではなく、2021年のオリヴィアのデビューアルバム『サワー』の収録曲「ブルータル」のミュージックビデオでは、オリヴィアの顔にiPad プロの新機能で作ったフェイスマスクが至るところで登場。また、ミュージック・ビデオ自体もiPadで編集したものであることを公表している。

Apple社は新製品の宣伝のために人気アーティストとのコラボに力を入れており、ほかにも、iPhone 11 Proではレディー・ガガやセレーナ・ゴメスと、iPhone 14 Proでは韓国の女性グループNew Jeansとタイアップして、ミュージックビデオを制作した。

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