1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「不倫じゃない!?」頬を赤らめ、男性と親しげに話していたママ友。密会の真相は!?<産後レス>

「不倫じゃない!?」頬を赤らめ、男性と親しげに話していたママ友。密会の真相は!?<産後レス>

  • 2023.9.16

妻の彩(30)は、夫・将生(33)との間にやっとの思いでわが子を授かり、幸せな妊娠生活を送っていました。子どもが生まれると、彩は慣れない育児に追われ、将生は家族のためにと仕事に奔走。その結果、夫婦間に溝ができ始め、産後レスに……。彩は「なんで私のこと触らなくなったの? 私はしたいよ」と、勇気を出して、夫に切り出しますが、夫からの返答は、「……ごめん」。それから、夫婦間の会話はほとんどない状態が続いていました。ママ友の悠亜と美咲も、夫に対するわだかまりがありました。悠亜は「夫の激務によるワンオペ育児」、美咲は「出産を機にキャリアを諦めたこと」。それぞれが孤独感を持って生活していました。

ある日、悠亜が元カレの会社のパーティーに参加すると聞いて、一緒に行くことにした彩と美咲。彩以外のふたりはパーティーを楽しんでいる様子でしたが、彩は、見知らぬ男女が楽しむ場に馴染むことができず、会場をひとりウロウロ……。「私、何してんだろ……」。そんな気持ちで帰宅しました。
夫に「今日、何してたの?」と尋ねられたものの、「関係ないでしょ」と冷たい返事をしてしまった彩。夫に黙ってパーティーに出かけたため、「そのうち話さなきゃ」と思いつつ、産後レスの話し合いから夫婦の溝はますます深まり、切り出せずにいました。

後日、ランチへ出かけた彩と悠亜。そこで偶然、パーティーで話していた男性と親密そうに談笑している美咲を見かけます。驚きのあまり、開いた口がふさがらないふたりは……!?

男性との密会の真相は…!?

「ねぇ美咲さん! ごめんね、私たちこの間……その、見ちゃって……」

3人で集まった際、悠亜は率直に話を切り出しました。

「違います違います! 髪に触れていたのは、虫がついていて……」

「なーんだ、じゃあ不倫じゃなかったのか!」

心なしか残念そうな悠亜。

「実は……私、仕事復帰したくて」

お店で話していた男性とは、仕事の話をしていたそう。

「でもたしか、旦那さん反対なんじゃ……」
「家にいてほしいってタイプだったよね」

美咲はもともと、バリバリ仕事をこなすキャリアウーマン。職場で出会った夫との結婚をきっかけに、夫の要望に応え、家庭に入っていたのです。

「うん、どうせ反対される。だから決まるまで何も言わないつもりです」

仕事復帰に向けた美咲の意志は固く、夫に黙って話を進めようとしていたのでした。

家事や育児に専念してほしい気持ちから、妻に専業主婦でいることを望んでいる夫。家庭によって考え方はさまざまですが、妻に仕事をしたい意志があるのならば、尊重してほしいところ。美咲が勇気を持って踏み出す一歩を応援したいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター はぐはぐ

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる