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なぜか体の疲れが取れない… 寝る前たった5分の「疲労回復ストレッチ」

  • 2023.9.15

1日の疲れを寝る前にリセットすると、翌朝の目覚めが変わります。寝る前に体を緩めてぐっすりと眠りましょう。今回はヨガインストラクターの筆者が、ベッドの上ですぐできる「疲労回復ストレッチ」をご紹介します。

重力で縮んだ体をスッキリさせよう

私たちは、日々の動作で立ったり歩いたり座ったりしていますが、そのとき体には重力がかかっています。良い姿勢を意識している人でも、一日の終わりには重心が下がって下半身が重くなったり、腰回りに疲れが溜まったりするもの。その状態で一日を終えても体は縮んだままなので、睡眠にも影響が出やすくなると考えられています。

翌朝に疲れを持ち越さないためにも体をスッキリ伸ばし、姿勢を整えるための支えとなる筋肉を刺激しておきましょう。

毎晩5分で疲労回復! ベッドでできる簡単ストレッチ

1.仰向けの姿勢で寝ます。
2.両膝を曲げて、足は腰幅に広げましょう。

3.息を吸います。息を吐きながら両足の裏で踏みしめ、お尻・腰・背中を起こしていきます。
4.太もも・お腹・肋骨が一直線になるところまででokです。お尻と太ももの境目に自然と力が入るのが目安です。

5.息を吸う間とどまり、息を吐くタイミングで、背中・腰・お尻の順番で背骨を意識的に丸めながら胴体を下ろします。

腰回りやみぞおち周りがスッキリするまでマイペースに行いましょう。

6.伸ばし終えたら、背骨・腰を丸めるようにして膝を抱えます。そのまま刺激が抜けるまでリラックスして休みましょう。

回数よりも体の感覚を感じることが大切

回数を決めるより、体が気持ちいいと感じるか、不快と感じるかを観察しながら行うことが大切です。きついと感じたときは無理をしているサイン。気持ちいいな、伸びているな、スッキリするなと感じる程度が、その日の体にとって最適な刺激といえます。

気持ちいいと感じられることで心もリラックスするので、体を丁寧に扱いながら行ってみてくださいね。
©kapinon/Adobe Stock

筆者情報

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。 現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした 【マナヨガセラピー】をホリスティックな視点で体系化し全国を出張しながらレッスンをしている。 2023年より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座として 女性の体の整え方、フェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講。

文/上村由夏

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