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コロナ禍で10kg増加! ダイエットのために筋トレを頑張った結果、痛い目に【体験談】

  • 2023.9.15
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社会人になり仕事でパソコンを長時間使用するようになってから姿勢が次第に悪くなっているなと感じつつ、約30年が経過。今ではすっかり猫背、反り腰、下腹ポッコリの体形になってしまいました。そんな私は、コロナ禍で体重が10㎏ほど増加。自己流の食事制限をしてもなかなか減らなかったため、フィットネスクラブに通い始めたのですが……。姿勢の悪さから痛い目にあった私の体験をお話しします。

ダイエット目的でフィットネスクラブへ

学生時代は「姿勢が良いね」と友人に褒められていた私ですが、社会人になりプログラマーとして就職してから、仕事でパソコンを長時間使用するようになりました。

プログラムのエラーを見つけるため、画面を長時間見続けるうちに、視力だけでなく姿勢も急激に悪化。仕事とプライベートで毎日パソコンとスマホを8時間以上は使用し続けた結果、猫背、反り腰、下腹ポッコリがすっかりノーマルな体形として定着してしまいました。

さらに追い打ちをかけたのがコロナ禍で、約3年で体重が10㎏増加。これでは目も当てられないと自己流でダイエットをしてみたものの、1~2㎏減ったらリバウンドというサイクルを繰り返し、なかなか減りませんでした。

そこで、70代の母が1カ月で2㎏体重が減ったというフィットネスクラブに通うことに。そこは、12種類のマシンを使用して、体のいろいろな部位の筋トレができる施設で、筋肉増強のため筋トレの翌日は1日休むという形で、週3回通うことが推奨されています。

日ごろまったく運動をしていない私でも初回から無理なく筋トレができ、気分もスッキリ。これなら続けられそうと思いました。

毎日フィットネスクラブに通ったら腰痛が!

週3日のペースで3カ月に通ったところ、ウエストは引き締まったように感じました。しかし、肝心の体重はまったく減りません。そこで、そのフィットネスクラブで体重が減ったという会員さんたちの体験談を読んでみたら、毎日通っていたことが判明しました。毎日通えば私でも減量できるだろうと、毎日通うことを決意。そして、雨の日も仕事帰りの夜も、週5日連続で頑張って通い、コーチにも「頑張っていますね」と声を掛けてもらえるようになりました。

ところが2週間目、フィットネスクラブでの筋トレを終えて帰宅後のこと。リビングの床に腰を下ろしてしばらく休憩してから立ち上がろうとしたところ、突然腰に痛みが走りました脚にも力が入らず立てません。何が起こったのかわからず、ぼう然としました。

腰の痛みはその後も続いて数日歩行に難儀し、フィットネスクラブは休むことにしました。痛みが治まった1カ月後にフィットネスクラブに行った際、コーチに腰痛の話をしたところ、「反り腰のまま筋トレを毎日頑張ったことで、腰に負荷が掛かってしまったのかもしれません」と言われました。

頑張ったのに……とショックを受けましたが、正しい姿勢で筋トレをしなければ、逆に体を傷めてしまうのだと痛感。それからはコーチに姿勢を見てもらいながら筋トレをおこなうようにしましたが、その場限りの矯正では意味がありません。根本的に反り腰を改善しようと思いました。

反り腰改善のためにおこなっていること

反り腰の改善方法をネットで調べると、整体院や整骨院、整形外科のホームページに、さまざまな方法が出てきました。その中から、苦にならず簡単にできることを3つ選んで実践しています。

1つ目は「ストレッチポール」という、ストレッチ用の棒状クッションを使ったストレッチです。ストレッチポールを縦向きに置いてその上に10分ほどあお向けで寝ると、頭蓋骨の後ろ、胸椎(肩甲骨あたりの背骨)、仙骨の下方(骨盤の後ろ)の3点のみが下から押されます。押されることで、背中は適度なカーブに戻るため、反り腰が改善されて骨盤は適切な角度になるのだそうです。

2つ目は、起床時にヨガの猫のポーズをしています。四つんばいになり、背中を上げ下げして反りの強い腰を丸めると、筋肉の柔軟性を高め、骨盤を正しい位置に戻しやすくなるそうです。

3つ目は、歩くときに腕を後ろに振るようにして、少しだけ大股歩きを意識しています。腕を前に振ると上半身が前に倒れてしまうため、バランスを取ろうと腰が自然に反ってしまうのだそうです。同時に、かかとから着地し、親指で地面をしっかり蹴り上げることも意識しています。すると、上半身を真っすぐにしたまま歩けるように感じます。

まとめ

今振り返ると、フィットネスクラブでは正しい姿勢でマシンを使おうと意識し過ぎた結果、余計に反り腰になってしまったのだと思います。今は反り腰改善の方法3つを毎日おこないながら、壁立ちをして、手の平が壁と腰の隙間に何枚入るかによって反り腰の程度を確認しています。

初めは壁と腰の隙間は拳大でしたが、今は手の平1.5枚分くらいになりました。少しずつ改善に向かっているので、今おこなっている3つの改善方法を継続し、正しい姿勢をしっかりと身に付けたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

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著者:しばこ

監修者:医師 中村 光伸先生

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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