1. トップ
  2. おでかけ
  3. 2023年冬にリブランドオープン!“演劇・映画の街”をイメージしたホテル「メルキュール東京日比谷」【千代田区】

2023年冬にリブランドオープン!“演劇・映画の街”をイメージしたホテル「メルキュール東京日比谷」【千代田区】

  • 2023.9.15

コロナの5類移行に伴い、国内の観光需要は回復傾向。東京都内にも国内外から多くの観光客が訪れています。ホテル需要も高く、都内には続々と新たなホテルがオープン。2023年冬には「メルキュール東京日比谷」がリブランドオープンします。今回は新橋や有楽町にもほど近いホテルの概要について、不動産ライターの逆瀬川勇造さんがご紹介します。

コロナ禍により厳しい状況が続いていた観光業界。新型コロナの5類以移行や円安の影響もあり、海外客の観光需要も回復傾向にあるといえるでしょう。東京都内にも続々と新たなホテルがオープンしており、2023年12月には東京日比谷に「メルキュール東京日比谷」がオープン予定となっています。

本記事では、新たにオープン予定の「メルキュール東京日比谷」についてご紹介します。土地の歴史や文化を感じられるメルキュールブランドのホテルで、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

緞帳のようなデザインのロビー(イメージ画像:平和不動産株式会社リリース)

●2023年冬リブランドオープン!「メルキュール東京日比谷」とは?

平和不動産株式会社の所有する「内幸町平和ビル」の一部に併設されていた旧・第一ホテルアネックスを改装し、欧州大手ホテルグループであるアコーのミッドスケールブランドホテルとして2023年12月にリブランドオープン予定なのが、「メルキュール東京日比谷」です。

アコーホテルは、フランス・パリを拠点として、世界110ヶ国、5,300を超えるホテルやレジデンス、10,000を超えるレストラン、バー施設を展開する欧州でも指折りのホスピタリティグループ。日本国内では8都市18のホテルを運営しており、今回オープン予定の「メルキュール東京日比谷」は、日本国内では9番目となるメルキュールブランドのホテルとなります。

エグゼクティブラウンジ(3F)のイメージ(画像:平和不動産株式会社リリース)

日比谷といえば、有楽座、帝国劇場、日比谷映画劇場など、多くの劇場や映画館が開館し、「東洋一の演劇・映画の街」と呼ばれていました。こうした文化を象徴するかのように、華やかな舞台衣装や舞台裏、撮影機材などからインスピレーションを受けたデザインが施されています。

その土地の歴史や文化が反映されたホテルデザインとなるのが特徴の「メルキュール」シリーズホテル。今回オープンする「メルキュール東京日比谷」は、華やかな「劇場の舞台美術」がコンセプトです。

ラクジュアリーなゲストルームでぜいたくな時間を過ごしてみては?(画像:平和不動産株式会社リリース)

ゲストルームは、舞台衣装のパターンや設えをコラージュしたデザインが空間に落とし込まれており、日比谷の歴史と劇場の文化に敬意を表したデザインになっているのが感じられるでしょう。

「劇場の舞台美術」がテーマとなった華やかな空間の中、まるで自分自身が舞台俳優になったかのような気分で過ごせるのではないでしょうか?

●抜群の立地に誕生する全178室のラグジュアリーなホテル

新橋駅や内幸町駅から徒歩3分と抜群の立地条件。東京宝塚劇場やシアタークリエのある日比谷駅や、帝国劇場最寄りの有楽町駅にもアクセスが良い(画像:平和不動産株式会社リリース)

JR 山手線、東京メトロ銀座線、都営浅草線の新橋駅や都営三田線の内幸町駅から徒歩3分と、抜群の立地にオープンする「メルキュール東京日比谷」。

客室数は全178室を予定し、レストランやフィットネスセンター、会議室、エクゼクティブラウンジといったさまざまな施設が備えられる予定となっています。

抜群の立地の中、ゆったりとぜいたくな時間を過ごすことができ、観光での利用はもちろん、ビジネス利用にもおすすめできるホテルになることが予想されます。

1929(昭和4)年に建設された「日比谷公会堂」には数多くの演奏会やリサイタルが開催されてきた歴史があり、映画・演劇の街・日比谷を代表する近代建築の1つ(耐震性の問題から休館中)。日比谷から丸の内にかけては歴史的建造物も多く街歩きが楽しいエリア(画像:photoAC)

●今からオープンが待ち遠しい!

新型コロナの5類移行や円安の影響もあり、国内外からの観光客も回復しつつある東京。中国からの団体旅行の解禁も発表され、今後もさらなる観光需要の回復、増加が見込まれる状況にあるといえるでしょう。

そんな中、2023年冬に開業予定の「メルキュール東京日比谷」も、観光やビジネスシーンでの利用が予想され、東京・日比谷のにぎわいに一役買うことが予想されます。メルキュールブランドのスタッフは地元ならではの情報に精通し、歴史やその土地のストーリーも提供しているとか。利用の際は、日比谷の歴史や文化を感じながら優雅でぜいたくな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

■メルキュール東京日比谷住所:東京都千代田区内幸町1-5-2(内幸町平和ビル)開業時期:2023年冬(予定)客室数:178室(予定)アクセス:JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線「新橋駅」より徒歩3分都営三田線「内幸町駅」より徒歩3分

逆瀬川勇造

元記事で読む
の記事をもっとみる