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きっかけは盗作騒動?テイラー・スウィフトと“大ファン”を自称する後輩シンガーの「不仲説」に進展

  • 2023.9.14
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誰もがその名を知る世界的シンガーのテイラー・スウィフトと、デビューして以来目覚ましい活躍を見せるオリヴィア・ロドリゴに囁かれる不仲説。2人のあいだに一体何があったのか?オリヴィアの新曲がきっかけで不仲説が再燃するなか、ついにオリヴィアが口を開いた。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴを取り巻く不穏な空気

これまでに数々の大ヒット曲を世に送り出してきた超人気シンガーのテイラー・スウィフトと、彼女の大ファンで知られる後輩シンガーのオリヴィア・ロドリゴの不仲説が再燃している。

そもそも、オリヴィアはテイラーのことを“母”と慕うほど彼女のことを敬愛していて、一方のテイラーもオリヴィアのことを“娘”と認めており、デビューシングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」の大ヒットを祝ってプレゼントを贈るなど、彼女のことをとても可愛がっている。そんな2人の関係が“悪化している”と一部の人たちのあいだで囁かれているのはなぜなのか?

画像: テイラー・スウィフトとオリヴィア・ロドリゴを取り巻く不穏な空気

米Varietyは、オリヴィアが2021年5月にリリースしたデビューアルバム『Sour(サワー)』の盗作騒動が一因にあると指摘する。

フロントロウでお伝えしたが、『Sour』に収録されている複数の楽曲に盗作疑惑が浮上し、アルバムのリリース後に一部収録曲のクレジットを変更するという出来事があった。オリヴィアは「deja vu(デジャヴ)」にテイラーの「Cruel Summer(クルーエル・サマー)」が影響を与えていたとして、「Cruel Summer」のソングライターであるテイラーとジャック・アントノフ、セイント・ヴィンセントの3人を、「deja vu」のソングライターとして新たに追加した。

テイラーがクレジットを要求したかどうかは不明だが、テイラーとオリヴィアの不仲説を提唱する人たちは、このことが仲たがいにつながったと考えているよう。

また、そういった背景から、先日リリースされたオリヴィアのニューアルバム『Guts(ガッツ)』に収録されている「Vampire(ヴァンパイア)」の歌詞「自分が賢いと思ってた/でも、あなたは私を世間知らずのように見せた(I used to think I was smart / But you made me look so naive)」や、「The Grudge(ザ・グラッジ)」の歌詞「タフであろうとしている、意地悪になろうとしている/でも、こんなことになっても、あなたは私のすべて(I try to be tough, I try to be mean / But even after all this, you're still everything to me)」は、テイラーとの確執について歌ったものではないかと推測する声もある。

不仲騒動がテイラーの親友セレーナ・ゴメスにも飛び火

テイラーとオリヴィアの不仲騒動は、テイラーの親友として知られるセレーナ・ゴメスにも飛び火した。

テイラー、オリヴィア、セレーナは、つい先日行われたMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)に出席したのだが、オリヴィアがステージで「Vampire」のパフォーマンスを披露しているときに、セレーナが手で耳を覆うような仕草をしているところを目撃され、「セレーナがオリヴィアのパフォーマンス中に耳をふさいでいた!」とSNSでちょっとした騒ぎに。

画像: 不仲騒動がテイラーの親友セレーナ・ゴメスにも飛び火

じつは、パフォーマンスの最中にセットのあちこちで火花が散り始め、オリヴィアがスタッフに誘導されるかたちでステージから避難するという“演出”があったのだが、これが事前に計画されたものだと知らなかった人も多く、セレーナもこのリアルすぎる演出に驚いたひとりだった。

セレーナにオリヴィアを侮辱する意図はなかったものの、悪意ある行動として解釈されていることを受けて、セレーナはインスタグラムに「大きな音が聞こえて怖くなったの」とコメントを残し、真実をはっきりさせた。

ちなみに、テイラーはオリヴィアのパフォーマンス中にひときわ大きな声援を送っているところを目撃されている。

オリヴィアがテイラーとの不仲説を否定

噂がひとり歩きするなか、つい最近、オリヴィアが米Rolling Stoneのインタビューでテイラーとの不仲説に言及。「私は誰とも揉めていません」と言うと、「私はとても落ち着いています。(どんなことも)自分の胸にしまっておきます。私が話をするのは4人の友だちと母親だけです。だから、何も言うことはありません。ツイッター(現X)にはたくさんの陰謀論がありますが、私はエイリアンに関する陰謀論しか見ません」と、ネット上の噂には目を向けないようにしていることを明かした。

画像: オリヴィアがテイラーとの不仲説を否定

なお、オリヴィアは「Vampire」がテイラーとの確執について歌っているのではないかという憶測についても否定しており、「(どの曲であろうと)誰のことを歌った曲なのか絶対に言いたくありません。これまでのキャリアで一度も明かしたことはありませんし、これからも明かすことはないでしょう。この曲はこういうことを歌っていると決めつけないほうがいいと思っています」と自身の姿勢を明確にしたうえで、「そう考えている人たち(=テイラーについて歌っていると思っている人たち)がいると知ってすごく驚きました」と英The Guardianに語っている。

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