『赤い袖先』のチャン・ヘジンはこんなドラマに出演していた

韓流プレミアで放送中の時代劇『赤い袖先』は、身分の違う2人の切ない愛の物語を描いている作品だ。主人公の朝鮮王朝22代王・正祖（チョンジョ）となるイ・サンを「2PM」のジュノ、ヒロインである東宮の女官ソン・ドギムをイ・セヨンが演じている。

そんな『赤い袖先』で、ソン・ドギムの師で東宮尚宮のソ尚宮を演じているのがチャン・ヘジンだ。

サンが幼いころから仕えてきたベテランの女官を演じるチャン・ヘジンの代表作として、『椿の花咲く頃』『愛の不時着』『女神降臨』を紹介しよう。

『椿の花咲く頃』は、スナック「カメリア」の社長でシングルマザーの主人公オ・ドンベクをコ・ヒョンジンが演じたドラマだ。

共演者には、派出所の警察官ファン・ヨンシクを演じたカン・ハヌルやドンベクの元恋人の野球選手カン・ジョンヨルに扮したキム・ジソクなどがおり、みんなすばらしい演技でドラマを最後まで盛り上げていた。

このドラマで、チョン・ヘジンはヨンシクが捜査しているときに出会ったパク・ヨンシムとして登場していた。

『愛の不時着』は、ヒョンビンが北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク、ソン・イェジンがセリスチョイス代表でクィーンズ会長令嬢のユン・セリを演じている。

さらに、ジョンヒョクの婚約者のソ・ダンをソ・ジヘ、セリの元婚約者の事業家ク・スンジュンをキム・ジョンヒョンが演じている。

多くの名俳優たちがすばらしい演技を見せたドラマで、チャン・ヘジンはソ・ダンの母親でピョンヤンデパート社長コ・ミョンウンとして登場していた。

『女神降臨』は、メイク美女である主人公イム・ジュギョンをムン・ガヨンが務め、セボム高校イ・スホをチャ・ウヌ、セボム高校の復学生ハン・ソジュンをファン・イニョプが務めており、チャン・ヘジンもジュギョンの母親ホン・ヒョンスクとして出演し、注目を集めていた。

女優として魅力的な演技を見せてきたチャン・ヘジン。『赤い袖先』でも彼女ならではの演技を披露しているので、ぜひ注目してほしい。

文＝大地康