1. トップ
  2. ファッション
  3. 波乱の予感?この話題からは逃れたい|自称自然派ママとわかり合えなかった話

波乱の予感?この話題からは逃れたい|自称自然派ママとわかり合えなかった話

  • 2023.9.13

近所にできたおしゃれな雑貨屋さんに入ってみると、フレンドリーな店主のタカヨさんに出会います。食にこだわりをもち、自分で一から作ってしまうバイタリティーあふれるタカヨさん。タカヨさんには3歳の息子がいることから、話が弾むかと思いきや、「ワクチンを打ったかどうか」というセンシティブな話題を持ちかけられたのでした。河野りぬ(@rinu.illustjob)さんが「自然派ママ」と出会い、交流する中で感じた思いや体験を描いた、『自称自然派ママとわかり合えなかった話』第3話をごらんください。

ワクチンの話題は賛否両論あり、どちらの意見が正しいと決めきれない問題です。初めて会ったばかりで、ワクチンについて議論するのは避けたいですね。

河野りぬさんはワクチンの話題を恐れていますが、タカヨさんは積極的な様子…。「もっと楽しいお話をしたい」と、りぬさんの心の叫びが聞こえます。

生活の方針は人それぞれ、相手を尊重する視点を持って

この漫画は、医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしを目指すタカヨさんと出会った、河野りぬさんの思いを描いた作品です。作中のタカヨさんは「自然派ママ」として、江戸時代の生活スタイルをお手本に子育てをしています。そんなタカヨさんと交流し始めた河野りぬさん。タカヨさんの主張を聞くにつれ、自分の生活方針とは合わないように感じ始めました。

タカヨさんの方針も河野りぬさんの方針も、どちらか正義・悪というものではありません。各家庭の生活スタイルはそれぞれです。そんな人それぞれの考え方について、タカヨさんは「無知だから」とばかりに、自分の考えに同意させようとします。

人によって考え方が違うのは当然だからこそ、人付き合いをする上では自分の思いを相手に押し付けず、尊重することが大切ですよね。どうしてもそうできない相手とは、距離を取るのも選択肢の一つかもしれませんね。

「自然派」「そうでない派」で二分するのではなく、それぞれの考え方を尊重して子育てをしたいものですね。

著者:ume

元記事で読む
の記事をもっとみる