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「逃げたー!」夫と義母に夕食後の子守りを頼んだ結果…|私、逃げました

  • 2023.9.13

田舎の八百屋に嫁ぎ、妻として母として忙しい日々を送っているユメさん。これまで多少の不満があっても、波風を立てないよう夫と姑の言うことに従ってきました。モヤモヤがたまっていく中、お店の取材にきたアナウンサーと新人ADとの出会いで「自分の人生を生きたい」と思うようになります。その第一歩として、夫と義母に「子どもにごはんをあげて」と頼みますが…。イルカさんの描く『私、逃げました』第34話ごらんください。

夫と義母の反応に、想定内と受け入れるユメさん。その後、逃げないようにどちらかに決めてもらうよう促しますが、まさかの夫の言葉に、さすがの義母も驚きを隠せません。

夫は、完全に自分には関係ないと思っていますよね…。家事や育児は女性がやることと思っていることがうかがえます。

見知らぬ土地に嫁いだ主婦が「自分の人生を生きること」について考える話

このお話は田舎の八百屋に嫁いだ主人公・ユメが、自分の生き方について考えるお話。結婚・出産し、家族で八百屋の仕事をする日々。幸せだと思いながらも、どこかモヤモヤを抱えていました。

そんなとき、ひょんなきっかけから、お店のチラシに絵を描き始めます。当初は夫や義母は「趣味の延長」と捉えていたようですが、幼少期から絵を描くのが好きだったユメさんの絵への良い口コミが広がり、次第にお客さんに絵を喜んでもらえるように。そして、周囲にはユメさんの力を認め、応援してくれる人も現れます。

周囲に気をつかい、受け身になりがちだったユメさんでしたが、こうした経験を通して「自分の人生を生きたい」と改めて考えるように。

特に気をつかっていた夫や義母にもきちんと自分の思いを言いたいと考えるようになったユメさんが、自ら自分の生きる姿勢を変えていく姿を応援したくなる作品です。

著者:sa-i

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