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脈ナシと思うのは勘違い? 男性に聞いた「じつは脈アリ」5つのサイン&行動

  • 2023.9.13

愛情表現豊かな男性はそんなにいないですし、アプローチしてもリアクションが薄くて脈アリ、ナシが判別しづらい…というパターンは多いでしょう。不器用なだけで実は脈アリの男性と、脈ナシ男性はどこで見極めるのかまとめました。

照れさせると本音がダダ漏れ

不器用男性は言葉での愛情表現が苦手で、恋愛にあまり慣れていないことが多く、好きな女性の前では余裕がありません。ボディタッチや一歩踏み込んだ質問など照れさせることをすると顔を真っ赤にしたり、あからさまに動揺したりと本音がダダ漏れになるでしょう。
素っ気ない態度とは違う、焦りや戸惑い、恥じらいが見えてきます。

「好きな人からストレートなツッコミ、たとえば『私のことどう思っているの?』という質問をされるとしどろもどろになってしまう。本音は言えないし、気の利いたことを言う余裕もない」(30歳男性・会社員)

一方、脈ナシ男性は照れさせるようなことをすると無反応でスルーするか、しらけた顔をするか、困って苦笑いするはず。言った自分が恥ずかしくなるようなリアクションを見せるでしょう。

「何とも思っていない子に腕とか肩を触られても何にも思わない。でも、好きな人が二の腕をトントンして話しかけてくると一歩引いてしまう。緊張してのけぞりながら『おう』くらいしか言えなくなる」(29歳男性・フリーランス)

いい感じなのに手をつないでこない理由

二人きりで歩いていて「手をつなぎたい」と思うのに触れてこない場合、不器用男性は女性が歩く側の手に何も持たず、ポケットにも入れず、手持ち無沙汰にしています。これは「いつでも握っていいよ」という待ちのスタンスで、女性側にバッグを持つことは絶対にしません。
恥ずかしくて自分から「手をつなごう」とは言えないものの、期待だけはしているのです。

「好きな女性と歩いている時、偶然に手が触れないか期待しすぎて変な歩き方になっていた。歩くと手は上下に振るのが普通だけれど、女性側の腕がピタッと固定されたように動かなかった」(29歳男性・フリーランス)

その点、脈ナシ男性はどんなに好意的な態度を見せても、隣を歩く女性側にバッグを持ったり、ポケットに手を入れていたりします。手をつなぐ発想がそもそもないので手を空けておくことはしないでしょう。

愛想笑いと幸せ笑いの違い

不器用男性が好きな女性の前でニコニコするのは自然とこみ上げてくる“幸せ笑い”で、心の中では「かわいいな」「付き合いたいなあ」という本音がグルグルしています。好きな女性を見ているだけで頬が緩んでくるのでしょう。

また、よいムードを作りたい、好きな女性に嫌われたくないがために、盛り上げようとニコニコしていることもあります。

「好きな子を見ていると顔が自然とニヤけてしまうんだけれど、それだけじゃなく、笑っていたら好印象を持ってもらえるかもと期待する部分がある」(32歳男性・会社員)

不器用男性はつまらない話をされてもずっと同じテンションでニコニコしますが、脈ナシ男性はわかりやすく愛想笑いをするか、軽くあしらってしまうでしょう。アプローチとしては少し勇気がいりますが、つまらない話をした時のリアクションで脈アリ・ナシがわかります。

写真を撮りたがる

「映えスポットやカフェや食事に行ったときに、さりげなく好きな女性の写真を撮っている。『かわいいから撮ってあげる』と言ったり、インスタに上げたいからと言って彼女に料理を持たせたり。後で一人になった時に見返す」(30歳男性・会社員)

こっそり写真を撮られるのは少し気持ち悪い感じもありますが、好きな人の写真が欲しい気持ちは理解できます。
不器用男性は不器用であるがゆえにツーショットを取るほどの勇気がありません。好きな人の写真を撮るために映えスポットに誘うこともあるようです。

一方、脈ナシ男性には写真を撮るという考えがまずないでしょう。一緒に食事に行ってインスタ用の料理の写真は撮っても、カメラを女性に向けてくることはないはずです。

不器用なりにアピール

不器用男性はわかりやすいアピールができません。女性のアプローチに応えるとしても、「おう」「うん」など曖昧で地味なリアクションが多いはず。

でも、よくよく観察すると「好き」の片鱗があちこちに散りばめられています。素直ではなかったり、斜め上をいく反応だったりしても、女性が示すなんとなくの好意に必死で応えようとするのです。その小さなサインを見逃さないことが進展のきっかけになるでしょう。

<筆者情報>
沙木貴咲
ライター/占い師。自らの恋愛経験だけでなく、占い師として数多くの相談を受けるなかでさまざまな恋と愛の真実を見つめ続けている。結婚・出産・離婚を経て現在は二児の母。

©mary_markevich/Adobe Stock

文・沙木貴咲

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