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夫も義母もズレている…「わが子のこと」で蚊帳の外なのはどうして?

  • 2023.9.13

ユメの似顔絵が人気となり、八百屋の手伝いや子守を手伝うことが難しくなったと義母に伝えたダイ。婦人会の温泉旅行にどうしても行きたい義母はユメの息子を保育園へ預ける計画を立てていました。ユメはその話をダイからされ「保育園どう思う?」と聞かれます。ユメは思わず声を荒げて「おかしいでしょ!」と言うのですが、ダイにはその意味がよくわからないようです。ユメは思いを伝えることができるのでしょうか。イルカさんによる『私、逃げました』ダイジェスト版でご覧ください。

温泉旅行が諦めきれない義母

これまでのようにユメが店を手伝ったり、子守をすることは難しくなると義母に伝えたダイ。しかし、義母は婦人会の温泉旅行に行きたいとまるで子どものように駄々をこねます。そんな義母を一蹴するダイ。義母は納得いかない様子なのが気になりますね…。

自営業だと旅行に行くことも簡単ではないでしょうし、義母にとっては店のことや家族の自慢をするのが生きがいなのかもしれません。少しかわいそうにも思えますが、ユメはこれまでたくさん我慢し耐えてきたことを考えると自業自得のようにも思えますね。

夫の問いかけに言葉を失った

義母は自分が温泉旅行に行くためにすでに保育園を見つけ、あとは市役所へ行き手続きするだけだと告げられたユメ。それだけでも驚いて言葉が出ませんが、夫はさらに「保育園のことどう思う?」と問いかけます。

ダイとユメの子どもの話なのに、義母が主導となってさまざまなことが決まっていくのが不思議ですよね…。ダイはそのことに関して何も思わないのでしょうか…。

「おかしいでしょ!」思わず声を荒げていた

保育園に通わせることは賛成だったユメ。しかし、ユメに一言の相談もなく義母とダイで話が進んでいたことに母親としてのプライドは深く傷つけられたのではないでしょうか。ダイとしてはユメが義母と話すよりも自分が話した方がいいと思ったのかもしれませんが、大事なことはそもそもなぜユメは蚊帳の外なのかというところですよね。

これまで意見があっても飲み込んだり、勇気を出して言っても受け入れられないことばかりだったユメ。しかし、正直になると決めてから少しずつ変化しているように見えます。まずは臆さず意見を言うことも大きな進歩です。

著者:こびと

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