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【2023年最新】思わず教えたくなる!サステナブルなシューズ7選

  • 2023.9.13

昨今は凄まじい勢いで新しいスニーカーがアップデートされていて、もはやデザインがかわいいだけじゃクールとは言えないのかも? 「え、こんなところまでサステナブル?」と驚く、ブランドのサステナブルなシューズづくりとおすすめシューズをご紹介。環境想いなシューズを履けば、ちょっと背筋が伸びるような気持ちにさせてくれるはず。

①「MEXICO 66™ CACTFUL™」オニツカタイガー
Women's Health

オニツカタイガーのブランドの代名詞ともいえる「MEXICO 66™」のデザインはそのままに、メキシコ産サボテン由来の素材を使用しつくられたエコレザースニーカー。従来のリアルレザーに比べ、製造過程での二酸化炭素排出量をなんと約84.8%削減できるという。さらに、ソールに使用しているメキシコの「エイドリアンアンドマルテ社」によって開発された「DESSERTO」は、耐久性に優れ、しなやかな風合いが特徴。有害な化学物質であるフタル酸エステルやPVC(ポリ塩化ビニル)を使用せず、水の消費量も比較的少ないため、環境に配慮したバイオ素材として世界的に注目されている。また、製造時に残ったウチワサボテンは飲食業界で食用にも活用されるなど、素材を余すことなく活用。リアルレザーでは再現が難しい大胆かつエレガントなパステルのカラーパレットはエコレザーだからこそ表現できる美しさ。さらに軽量性を最大限に活かすため、ミッドソールの設計にもこだわり快適な履き心地を追求している。

②「ジャックパーセル エコニール」コンバース
Women's Health

コンバースの「e.c.labシリーズ」は環境と社会に配慮した素材を使用するシリーズ。漁網、ファブリック、古いカーペットや工業プラスチック等のナイロン廃棄物で作られた「ECONYL®再生ナイロン」をアッパーに使用している「ジャックパーセル ECONYL」。他にも同シリーズには廃棄予定の食品や植物などを染料として利用したアイテムを展開するなど、思わず製品の作られた背景をだれかにシェアしたくなるものばかり。

③「Space Hippie(スペース ヒッピー)」ナイキ
Women's Health

ナイキが取り組むのは、スポーツと地球環境の未来を守るための「Move to Zero」というプロジェクト。「廃棄物ゼロ」と「CO2排出量ゼロ」を目標に、環境にやさしいシューズを作りを行っている。なかでも特筆すべき製品である「Space Hippie(スペース ヒッピー)」は、宇宙ゴミであるスクラップを素材に利用したモデルで、リサイクル素材を85%以上使用。さらに、人気モデルである「エア フォース1」や「エア マックス」、「ブレーザー」も全重量の20%以上にリサイクル素材が使用されているプロダクトもあり、ブランド全体のサステナビリティに対する熱が高い。

④「JASPER(ジャスパー)」キーン
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「KEEN(キーン)」ではシューズ製造過程で、環境負荷低減を推進している。フットベッド(中敷き)には防臭加工からは有害な化学薬品を100%排除。微生物が防臭効果を発揮するプロバイオティクス技術を採用。また、空気をセル状に組み込む独自開発のLUFTCELL PU(ルフトセルポリウレタン)を採用し、原料使用量を削減するだけでなく、クッション性も上げている。アッパーに使用しているレザー(革)には、環境に配慮した皮のなめし加工をおこなうLWG(レザーワーキンググループ)認定レザーを採用。通常、皮をなめす工程では汚水が発生するが、LWG認証の工場では内部で処理・再利用により、水やエネルギーの使用量削減、水質汚染対策にもつながっている。

⑤「GEN1-オールイン」モエア
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フランス・パリのスニーカーブランド「MoEa(モエア)」。リンゴやブドウ、パイナップル、サボテン、コーンなどの廃棄物と特殊なバイオ技術によってつくられた、本革のようななめらかなヴィーガンレザーが特徴。モエアのヴィーガンレザースニーカーは、一般的な牛革のスニーカーの11%ほどのCO2しか排出しておらず、CO2排出量をなんと約90%削減に成功。パッケージや接着材にもリサイクル素材とヴィーガン素材を使用しており、細部まで環境を想って製造されている。さらに年間売上の 1% を WWF 森林保護プログラムに還元する「1% for the Planet」組織のメンバーでもあるなど、購入すれば未来に繋がる取り組みに参加できる。

⑥「Modelo '89 Offwhite」セイ
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スペイン生まれの100%ヴィーガンのスニーカーブランド「SAYE(セイ)」。サボテンやリンゴ、マンゴーなどさまざまなヴィーガンレザーや、トウモロコシ由来の素材でできたスニーカーを販売。さらに同封されている説明書を土に植えるとなんとトマトが実るというユニークな仕掛けが。NGO団体である「We Forest」との共同で、スニーカーが一足売れるたびに木を2本植える資金を提供する取り組みも行っており、2022年1月時点では、インドやザンビア、アマゾンには約21万本が植林された。

⑦「Explorer」8000kicks
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プラスチックによる環境汚染を懸念し「天然素材でもより良いスニーカー製品が作れられることを証明したい」という思いから「Explorer」が誕生した。綿を栽培するときの5分の1の量で栽培が可能な天然のヘンプを使用し、CO2排出量の軽減。さらにヘンプは吸収性が低く撥水効果を発揮するなど機能面も充実している。ラバーソールは、ブルームフォーム社と提携し、有害になった藻類ブルームを回収しながら支援する耐久性とグリップ力に優れた素材を採用。アウトドアシーンやカジュアルシーンどちらでも使用できるようなデザインと軽量化を両立したブランドだ。

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