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「セフレ」と呼ばれた女性…怒りの矛先は彼に|辛い恋愛で成長したつぐみちゃん

  • 2023.9.12
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このお話は、一目惚れして付き合った彼氏・斗真の浮気を知ったつぐみが、さまざまな矛盾する気持ちと葛藤しながら、価値観の合わない人との付き合い方を学び、本当の幸せを手に入れるまでの物語です。斗真のセフレ・ゆきなの「何もない」という発言に、疑問が浮かぶつぐみ。斗真から事情を聞いているはずのゆきなが、つぐみに怒りを向ける理由は理解し難いものでした。我慢の限界を迎え反論したつぐみの一言で、ゆきなの怒りは斗真へと向けられます。人間まおさんによる『辛い恋愛で成長したつぐみちゃん』第39話をごらんください。

自分がセフレと言われているとは想像もしていなかった様子のゆきな。つぐみとの関係性について、斗真からうそをつかれていたのかもしれません。

とはいえ、自分自身も婚約者がいながら斗真と関係を持ち続けていたゆきなの思考回路も、理解し難いと感じてしまいますね。

人から愛されるためには、まずは自分を大切に

もともと恋愛には興味がなかったものの、友人の紹介で知り合った斗真(とうま)と順調に交際まで発展したつぐみ。斗真と過ごす日々を楽しんでいましたが、突然斗真の浮気が発覚。お互い気持ちをぶつけながら話し合いを試みますが、けんかになるばかりでした。しだいにつぐみは心を病むようになり、たくさんのつらい思いをすることに。一方、この悲しい恋愛を通して、本当に大切なことに気づくことができました。

つぐみと斗真は、崩れた信頼関係を修復しようとしましたが、一度失った信用を取り戻すことは簡単ではありません。築いてきた何倍もの時間や労力を必要とするため、お互いが苦しくなってしまうこともあります。

また、どれだけ頑張っても他人を変えることはできませんが、自分自身は変わることができます。価値観の違いをつらく感じたら、無理に相手を変えようとせず、自分を好きになることを考えた方が、幸せになれるかもしれません。

自分を大切にできなくなる相手と過ごすよりも、お互いを大切にし合える相手と、限りある時間を幸せな気持ちで過ごしていきたいですね。

著者:NAKAMA

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