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家族がダマされてるかも?副業・投資詐欺の4つの特徴

  • 2023.9.13
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副業や投資という言葉に興味を持つ人が増えるにつれて、お金をだまし取る手口も巧妙化している。「お金を増やしたいのに、逆にお金を失ってしまった」と後悔しないためには、次のような手口を知っておき、自分や家族の身を守る必要がある。

■手口1 仕事の斡旋を約束した高額スクールへの勧誘

高単価の副業を紹介することを約束して、スクールや高額教材に勧誘する手口が増えている。

たとえば、「30万円のレッスンを受講すれば、月に最低20万以上の仕事を発注する」と謳い、受講生を集めるものだ。

修了後も仕事は紹介されず、ある程度受講生を集めた段階で倒産を発表したり、連絡が取れなくなったりしてしまう。

スクールの目的は、能力を磨くことのはずだ。「受講さえすれば。簡単に稼げるようになる」という甘い言葉には気をつけたほうがよい。

■手口2 LINEの登録を強要する

「副業のやり方を教える」または「副業を紹介する」と言って、LINEの登録をうながす手口も増えている。LINEでのやり取りで親密になったところで、高額の情報商材を販売するのだ。

LINEはクローズドなやり取りができる環境なので、詐欺組織にとっても都合が良いと言われている。LINEに誘導されたら警戒が必要だ。

■手口3 「あなただけに特別」という甘い言葉

副業や投資の詐欺によく使われるのが、「あなただけに特別」という甘い言葉だ。

人間は特別扱いされると一気に警戒がゆるみ、不自然な投資話でも受け入れてしまうため、人をだますときの常套句として使われている。

この言葉を聞いたら、逆に警戒を強めよう。

■手口4 相場を明らかに逸脱している投資案件

投資詐欺に遭わないためには、投資の相場を知っておくことが大切だ。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットが経営する、バークシャー・ハサウェイの1965年から2021年までの平均利回りは年率約20%といわれている。

また、アメリカの優良企業500社に連動する指数S&P 500の同期間の平均利回りは年率約10%だ。

これを知っておけば、元本保証で年率20%以上の投資がいかに怪しいかが分かる。正しい知識は、投資詐欺を見抜く力になるのだ。

文/編集・dメニューマネー編集部

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