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嫌な勘があたった…話の論点が合わないエリアマネージャー|三男が学校で初めて泣いた日

  • 2023.9.12

この漫画は、安田ふくこ(@3kyoudiary)さんの三男のケイ君が、クラスの女子たちのいざこざに巻き込まれ、Sさんに意地悪をしているとS家から誤解されてしまったでき事について描かれます。校長先生は市の支援教育部のエリアマネージャーを呼んで話し合いをしようと提案しますが、話し合いが難しいS家に対し、穏便に事を済まそうとする校長先生の対応にもどかしさを感じるふくこさん。ママ友の内田さんもふくこさんに同意見で、モヤモヤするふくこさんを激励してくれたのでした。『三男が学校で初めて泣いた』第35話をご覧ください。

エリアマネージャーさんが言う「仲直り」とは、まるで喧嘩をしたような言い方ですが、もともとケイ君は何もしていません。子どものトラブル=仲直りと考えているとしたら、かなり能天気な考え方です。

ふくこさんが校長先生に感じていた論点のずれを感じるエリアマネージャーさんですが、この件を解決に導くことはできるのでしょうか。また、何かに驚いた様子でしtが、この後の展開が気になりますね。

「子どもの糧になる解決」のために親ができることを考えよう

小学校で同じクラスの女の子に対し、いじわるをしたと決めつけられ、トラブルに巻き込まれたケイくん。話を聞くうちに、相手の子の親・兄までが、ふくこさんの知らないところでケイくんを呼び出して責めていたことが判明します。

世の中に色んな考えを持つ人がいて、同じ年の子を持つ親同士でさえ、子どものトラブルへの対応スタンスが違いますよね。さらに子どもの特性、家庭環境、子ども同士の関係性など多くの要素が混じり合い、スムーズに解決とはいかないことも。

もしわが子がトラブルの当事者になったとき、まずできることは、子どもの話をしっかり聞くこと。そして漫画からわかることは、いきなり相手を責めず、学校に確認を取ることも重要だということです。一方の話だけでは、見えていない背景がありますよね。

子どもを守りたいという親の気持ちが、余計にトラブルを複雑にし、本質を見えにくくするのは残念なことです。一方的な主張をしたり、親の立場を守ったりすることよりも、子どもたちにとって良い解決策を見出す姿勢を持つことが大切ですよね。起きてしまったことは受け止め、その上でわが子も相手の子も成長できるようなサポートをすることが、親ができることなのではないでしょうか。

著者:ume

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