「私ってパパ活向いてる〜♪」【荒稼ぎしたパパ活女子】→ セレブライフから引退を決意！でも？

20代の頃は、パパ活で荒稼ぎした知人女性。
数年後にパパ活を引退し、結婚を視野に入れて婚活をスタートさせた彼女ですが、その表情は曇っています。その理由は一体、何なのでしょうか？
今回はパパ活経験者である彼女の本音に迫りました。

22歳の時、パパ活というワードをネットで見つけ、知人女性は強い興味を抱きました。
経済力のある男性と交際すれば、それだけでお金が沢山貰えるなんて夢のような話だと思ったのです。

そして早速、彼女はパパ活向けアプリに登録してみました。
すると思っていた以上に沢山の男性から「会いませんか？」とメッセージが届くではありませんか！
最初は戸惑いながらも、とある男性と高級レストランでデートした後、相手にブランド品を買って貰った彼女。

この成功体験に味を占めた彼女は「私って凄い！」と自分に酔いながら、多くのパパ達に貢いで貰いました。

しかしパパ活を始めて5年程たったある頃、前のようにパパ活が上手くいかなくなってきました。

高級ブランドやデパコスで自分を飾っていた彼女は確かに綺麗でしたが、年齢に見合うだけの話術と教養は身に付いていなかったのです。

「ニュースは見ないし、政治のことも分からないし興味無い！会った相手には、自分の好きなアイドルについて語っているわ！」
彼女は笑顔でそう言っていましたが、恐らくそれがパパ活の敗因でしょう。
利用していたアプリには若い女性が沢山いたので、年齢を重ねた分、別の部分でアピールする必要があったのです。

「これが潮時かな……」そう痛感した彼女は、これを機にアプリを辞めて、真面目に婚活をスタートさせようと思い立ちます。
しかし、実際は上手く行きませんでした。

今度は婚活アプリに登録した知人女性ですが、残念ながら結婚を考えられる男性は見つかりませんでした。
彼女曰く、パパ活で味わった非日常的なセレブライフが忘れられないとのことです。

「映画のヒロインみたいに、沢山の男性と日替わりでデートを楽しんでいたのに、急にそれがなくなってしまったから虚しい。女磨きやお洒落を頑張ってるつもりなのに、なんで私は急に選ばれなくなっちゃったんだろう？同い年でも、モテる娘はモテてるのに！」

そう言って知人女性は、悩まし気に溜息をつきました。
どうやら彼女は、年齢の割に幼い自分を客観視出来ていないようですね。
過去の栄光に縛られる彼女に、明るい未来は訪れるのでしょうか？
彼女は今も、悶々としながら目の覚めるようなセレブライフを夢見ています。

ltnライター：六条京子