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脱マンネリも♡初心者も知っておくべきお弁当の詰め方のポイント5つ

  • 2023.9.12

日々お弁当作りをしていると「いつも同じような印象」「なんだか見栄えがイマイチ」など、マンネリを感じていませんか。盛り付け方ひとつでいつものお弁当が新鮮に、また簡単に華やかに見せられる、詰め方のコツをご紹介します。

ちょっとした詰め方のコツでできる!華やかなお弁当

彩りのよいおかずが隙間なく詰まったお弁当。それが理想でも、おかずの種類や量を増やすのは難しく、いつも同じようなメニューと詰め方になってしまう方も多いかもしれません。ですが、webショップ「アンジェ」スタッフのフードコーディネーターさんによると、ごはんの詰め方をちょっと工夫するだけで、日々のお弁当に変化をつけ華やかに見せることができるそう。そのコツを教えていただきました。

ごはんのよそい方で変化をつける

ごはんとおかずの区切り方は「縦」「横」「斜め」に変える

お弁当の見栄えのポイントになるのが、ごはんとおかずの区切り方です。やりがちなのは縦半分で区切る方法ですが、その定番をちょっと崩してみましょう。日によって斜めや横に区切るようにすると、見え方が大きく変わります。

ごはんに坂を作るようにして立体感を出す

また、ごはんに坂を作るようにし、おかずをごはんに立てかけて盛り付けると、立体感が出てボリュームアップが可能に。そして、ごはんとおかずの仕切りに葉物野菜を使うのもおすすめ。鮮やかな大葉やサニーレタスなどは彩りを添えてくれます。


ここからは、ごはんとおかずの区切り方を変えた盛り付けの例を、それぞれの詰め方の手順と一緒に見ていきましょう。

斜めに区切る場合:大きめのメインおかずをごはんに立てかけて

ごはんとおかずを斜めに区切る方法は、メインが揚げ物やハンバーグといった大きめのおかずや、生姜焼きなどのときにぴったりです。
ごはんの後に詰めるのは、ごはんとの仕切りにする葉物野菜、メインのおかず、サブのおかずの順。メインのおかずを最初に詰めれば、サブのおかずを入れる場所が決めやすくなります。

メインのおかずを詰めたら、サブのおかずを添えるように入れていきます。サブのおかずのなかでも、形のある卵焼きやゆで卵、ウインナーなどを先に詰め、おひたしや煮物など「形を変えられる」おかずで隙間を埋めるようにしましょう。
形を変えられるおかずは、深さがあるお弁当箱で土台にもなり、ボリュームアップもできる優れものです。

横で区切る場合:彩りのあるおかずを手前に

ごはんを横のラインで詰める方法は、立てて並べられる肉巻きやちくわを使ったおかずがあるときにおすすめ。にんじんやいんげんをくるんだものは、鮮やかな色が真上からしっかりと見えてよく映えます。

中央にメインのおかずを置き、左右にパプリカのピクルスや卵焼きなどのサブのおかずを詰めましょう。ごはんの手前におかずが並んでいると、見た目が新鮮になります。

縦で区切る場合:丼ものとサブのおかずおすすめ

丼ものは定番の縦の区切りにしつつ、ごはんの面積は広めにし、上部に余裕をもたせるよう浅めに盛り付けましょう。このときは仕切りを使うと、ごはんの位置を調節でき、サブのおかずの味が混ざるのを防ぎやすくもなります。

3色のそぼろ丼なら、鶏そぼろと卵そぼろとの間にいんげんをのせて色にメリハリつけるときれいに見えます。サブのおかずも彩りよく詰めましょう。

ほんのちょっとの工夫で、毎日のお弁当が華やかに

ごはんとおかずの区切り方をその都度変え、ごはん、メイン、その他のおかずの順で盛り付ける。この方法で、毎日ちょっと新鮮で華やかなお弁当を作ることが可能になります。ぜひお弁当作りに役立てて、ランチの時間をより楽しいものにしてください。

今回使用したお弁当箱:
ansio ランチボックス お弁当箱 650ml
カラー:ホワイト/ピンク/グリーン/ブラック
2,750円(税込)

writer / 凪 photo / アンジェ web shop

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